今月の のひな先生の琉球料理講座は
「中身のお汁」
「ナットゥンスー」
「中身」は豚の内臓のことです。
中身の汁は、沖縄ではお正月やお祝いの時にいただきますが、
昔は宮廷料理として手間ひまかけた高級料理でした。
内臓の臭みを取るために、何度も茹でこぼしして洗って仕上げて行く。
今月の のひな先生の琉球料理講座は
「中身のお汁」
「ナットゥンスー」
「中身」は豚の内臓のことです。
中身の汁は、沖縄ではお正月やお祝いの時にいただきますが、
昔は宮廷料理として手間ひまかけた高級料理でした。
内臓の臭みを取るために、何度も茹でこぼしして洗って仕上げて行く。
2月の句会はコザにある「越来(ごえく)城跡」から周辺の散策。
越来城(グスク)は第一尚氏の尚泰久が王子の頃に居城していたり、
第二尚氏の尚円の弟尚宣威も居城していた城ですが、戦争によって
今では跡形もなくなって、公園として整備されています。
よく歩いた後は昼食と句会の場所へ移動。
無事に句会終了!
春時雨 城跡の芝濡らしたる 由起
少し前のことになりますが、毎年恒例の一番桜花見ツアーへ行ってきました。
ツアーと言っても里前と二人のんびり旅です。
今年はゆっくり北部で泊まって、里前のご友人とお酒をいただきつつお話
してきました。
一日目はゆっくり出発して、まずは沖縄そばで腹ごしらえをしてから
八重岳の桜を見物。
八重岳の麓近くのいつものポイントで車を停めて撮影会。
足元にはきれいな鶏がいました。
ご注文いただいていたシーサーがやっと出来上がり、
無事にお送りすることが出来ました。
焼き上がったあとヒビが入っていたり、何度か作り直して
いたので時間がかかってしまいました。
それでも辛抱強く待ってくださったので、作り直してよかったです。
還暦のお祝いということで、赤色も入れました。
何個も作ってやっと手が慣れていくものです。
また作ってみようと思っています。
贈り先のお家で魔除けをし、幸せをよんでくれますように🎵
初句会はコザの街へ出掛けました。
映画「宝島」のワンシーン、コザ騒動の舞台になった街を散策してみようと、
当番の私が計画しました。アイデアは句友から。
東洋最大の空軍基地と言われる嘉手納飛行場への入り口(ゲート)がある
コザゲート通り。
沖縄戦が終わって、アメリカ軍関係者が多く出入するこの地域は、戦後沖縄で
最も栄えた地区です。米軍関係者のための飲食店、衣料品店、質屋、
ストリップ劇場など今でも残っているお店もあります。
看板も英語だったり、異国情緒を感じられる通りです。
そこにある「沖縄市戦後文化資料展示館 ヒストリート」へ行き、
当時のコザの様子や戦後の沖縄の歩んできた道を、貴重な資料とともに
見ることが出来ます。
ボリュームがたっぷりで全て読むことが出来ませんでしたが、また訪れて
続きを見たいと思います。
お昼ごはんの候補がいくつかあったのですが、その一つ
「大衆食堂 ミッキー」
沖縄料理など、豊富なメニューがあって、地元の人々や
観光客にも人気です。
今年初めの琉球料理講座は
「ドゥルワカシー」
「ムジヌ汁」
「ビラグヮータシヤー」
ドゥルワカシーはウチナーグチを直訳すると「泥沸かし」となり、
「泥!?」と驚きますが、材料の田芋が田んぼの中で育ち泥だらけで、
それを煮るのでそう呼ばれるようになったといいます。
田芋(ターンム)とその茎であるタームジ(田芋のずいき)を使って
作られます。
作り方や材料はとてもシンプルなのですが、タームジの筋を取ったり
材料も大きさを合わせて細かく切ったりと、下ごしらえに時間がかかり、
手を抜いたらタームジのアクが残って美味しく出来なかったりするので
丁寧に筋を取ったりアクを抜いたりします。
| タームジ |
今年もよろしくお願いします!
素敵な一年になりますように。
以前は電車通勤の時に読書することが多かったのですが、
沖縄に来てからは本を読む時間が少なくなってしまいました。
今年はもう少し本を読もう!
昨年はこの一つの物語をずっと旅していました。
大好きな宮本輝氏の初の歴史小説。
「潮音」
全四巻が1月から4ヵ月連続で刊行され、
読むのは追いつかないのですが購入して積読していました。
幕末が舞台になっていますが、西郷どんや龍馬など、幕末の有名な
人物たちはほんの少ししか登場しません。歴史の説明上登場しますが、
主人公は名もなき市井の人々。富山の薬売りたちを主軸にして
物語は幕末から明治維新へと移っていきます。
子供の頃、家に富山の薬売りの方が来ていたことを覚えています。
おまけに紙風船をいただきました。
薬の袋が独特の絵で、熊の絵だったり、能面の絵だった記憶があります。
幕末から明治維新に起こる戦の中でも、周りの人々の幸せを願い、
富山の薬を人々に届けるために知恵を絞って身体を張って
大きな歴史のうねりを越えて行く物語に心を揺さぶられました。
いつの世も、政治や権力に翻弄されるのは市井の人々です。
それでも宮本輝さんは伝えます。
「時代の扉を開くのは つねに名もなき人々だ」
蛤御門の変でも、寺田屋事件や池田屋事件
大政奉還から西南戦争も、いつでもその歴史の周りには人々の
暮らしがあり、商売したり子育てしたり、懸命に生きていたことは
間違いありません。歴史の書物には残されなくても、人から人の
記憶に残り、この世から去っても誰かの心に残っています。
この先何があっても、死ぬまで生きていこう!
昨年末にようやっと全巻読破しました。
今年初読みも宮本輝氏の「三十光年の星たち」
再読でまだ途中ですが、これもまたよい物語です。