2026/01/31

しーさー

 





ご注文いただいていたシーサーがやっと出来上がり、

無事にお送りすることが出来ました。


焼き上がったあとヒビが入っていたり、何度か作り直して

いたので時間がかかってしまいました。


それでも辛抱強く待ってくださったので、作り直してよかったです。















還暦のお祝いということで、赤色も入れました。


何個も作ってやっと手が慣れていくものです。

また作ってみようと思っています。


贈り先のお家で魔除けをし、幸せをよんでくれますように🎵



2026/01/14

こざ


 



初句会はコザの街へ出掛けました。

映画「宝島」のワンシーン、コザ騒動の舞台になった街を散策してみようと、

当番の私が計画しました。アイデアは句友から。


東洋最大の空軍基地と言われる嘉手納飛行場への入り口(ゲート)がある

コザゲート通り。

沖縄戦が終わって、アメリカ軍関係者が多く出入するこの地域は、戦後沖縄で

最も栄えた地区です。米軍関係者のための飲食店、衣料品店、質屋、

ストリップ劇場など今でも残っているお店もあります。

看板も英語だったり、異国情緒を感じられる通りです。


そこにある「沖縄市戦後文化資料展示館 ヒストリート」へ行き、

当時のコザの様子や戦後の沖縄の歩んできた道を、貴重な資料とともに

見ることが出来ます。

ボリュームがたっぷりで全て読むことが出来ませんでしたが、また訪れて

続きを見たいと思います。


お昼ごはんの候補がいくつかあったのですが、その一つ

「大衆食堂 ミッキー」


沖縄料理など、豊富なメニューがあって、地元の人々や

観光客にも人気です。






















しかし!この日はこんな張り紙がされていました。























女将さんが一人で切り盛りしているので、仕方ない。

お大事になさってくださいね~。




気を取り直して別の候補である「Cafe OCEAN」へ






















こちらのお店は1967年から営業していて、Aサインバーとして

営業されていました。今では美味しタコスなどをいただける

(もちろんお酒も)レストランです。

当時のAサインのお店で今でも営業しているところはほとんどありませんので

貴重なお店です。


食事の後は私のおすすめ映画館「シアター ドーナツ」のカフェを

お借りして句会を開きました。

写真を撮り忘れましたが、とてもよい雰囲気で、良質なドキュメンタリー

などを上映しています。

扉を隔てた向こうでは映画を上映している。

いつもと違う感覚ですが、皆とても集中して句作して、句会も無事に

行うことができました。



今では沖縄の中心、繁華街は那覇の国際通りあたりになりましたが、

沖縄戦後の中心はコザにありました。


以前開催した三人展のテーマの沖縄’nRockは、このコザで生まれました。

今は少し淋しい雰囲気ですが、

また街を元気にしようと奮闘している人々がいて、その静かな力を感じました。


























異国語の看板青き冬の街   由起










2026/01/12

むじ

 





今年初めの琉球料理講座は

「ドゥルワカシー」

「ムジヌ汁」

「ビラグヮータシヤー」


ドゥルワカシーはウチナーグチを直訳すると「泥沸かし」となり、

「泥!?」と驚きますが、材料の田芋が田んぼの中で育ち泥だらけで、

それを煮るのでそう呼ばれるようになったといいます。

田芋(ターンム)とその茎であるタームジ(田芋のずいき)を使って

作られます。

作り方や材料はとてもシンプルなのですが、タームジの筋を取ったり

材料も大きさを合わせて細かく切ったりと、下ごしらえに時間がかかり、

手を抜いたらタームジのアクが残って美味しく出来なかったりするので

丁寧に筋を取ったりアクを抜いたりします。





















タームジのアクは強く、かゆくなることがあるので手袋をします。

みんなで協力して筋をとり、湯がいて、田芋と材料を混ぜて練り練り。

豚出汁と塩のみの味付けですが、とても滋味深く温かい味がしました。


子供の頃、ずいきを干したものが台所に吊られてあり、よくお味噌汁に

入っていたりしました。子供の頃はあまり好きではありませんでしたが、

大人になってそういったものが懐かしく、また食べたいと思います。

ただ、いまではタームジもそうですが、手に入りにくくなっています。

田芋の栽培にもとても手間がかかり、育てる農家さんも減っているようです。

そして、消費者がそれを求めなくなっていることも一つの原因だそうです。

手間のかかる料理をしなくなり、地野菜を求めなくなると作る人も減っていく。

なかなかすぐには解決できないことですが、コツコツいち消費者として

買って、作って、食べていこう。

タームジ















2026/01/07

しんねん

 





今年もよろしくお願いします!

素敵な一年になりますように。



以前は電車通勤の時に読書することが多かったのですが、

沖縄に来てからは本を読む時間が少なくなってしまいました。

今年はもう少し本を読もう!


昨年はこの一つの物語をずっと旅していました。

大好きな宮本輝氏の初の歴史小説。


「潮音」













全四巻が1月から4ヵ月連続で刊行され、

読むのは追いつかないのですが購入して積読していました。


幕末が舞台になっていますが、西郷どんや龍馬など、幕末の有名な

人物たちはほんの少ししか登場しません。歴史の説明上登場しますが、

主人公は名もなき市井の人々。富山の薬売りたちを主軸にして

物語は幕末から明治維新へと移っていきます。


子供の頃、家に富山の薬売りの方が来ていたことを覚えています。

おまけに紙風船をいただきました。

薬の袋が独特の絵で、熊の絵だったり、能面の絵だった記憶があります。


幕末から明治維新に起こる戦の中でも、周りの人々の幸せを願い、

富山の薬を人々に届けるために知恵を絞って身体を張って

大きな歴史のうねりを越えて行く物語に心を揺さぶられました。


いつの世も、政治や権力に翻弄されるのは市井の人々です。

それでも宮本輝さんは伝えます。

「時代の扉を開くのは つねに名もなき人々だ」


蛤御門の変でも、寺田屋事件や池田屋事件

大政奉還から西南戦争も、いつでもその歴史の周りには人々の

暮らしがあり、商売したり子育てしたり、懸命に生きていたことは

間違いありません。歴史の書物には残されなくても、人から人の

記憶に残り、この世から去っても誰かの心に残っています。


この先何があっても、死ぬまで生きていこう!


昨年末にようやっと全巻読破しました。

今年初読みも宮本輝氏の「三十光年の星たち」

再読でまだ途中ですが、これもまたよい物語です。





2025/12/31

としこし

 






沖縄の年越しそばは「沖縄そば」


2025年末は先日教わった「手打ち沖縄そば」にて年越し!





















小麦粉とかんすいを混ぜて練って練って。

練るときは土を練る要領にて行いました。























生地を1時間半ほど寝かせて、打粉をして綿棒で伸ばします。

この後麺を茹でるのですが、思ったよりふくらむので

なるべく薄く伸ばします。





















細すぎず太すぎず切ってから、沸騰したお湯で茹でます。

茹で上がったら絡まないように油をまわしておきます。





















食べる直前にもう一度お湯にくぐらせて、油を落とし、

そばつゆを注いで具をトッピングして出来上がり!

この日は三枚肉ではなく、以前に煮ておいた軟骨ソーキを添えて。


美味しく出来ました🎵


教えていただいたことを実践するのは楽しいです。

2025年も感謝で締めくくりました。






2025/12/27

あいぞめ

 






友人家族とともに向かったのは「おきなわ工芸の杜


事前にそれぞれ体験したいものを決めて予約しました。

友人は「琉球ガラス体験」息子さんは「木製ペン制作」私は「藍染」

友人の旦那様は皆を見守ることになりました。






















織物の先生に教えていただいた「玉藍工房」にて体験です。

最初から藍染しようと思って織りあげたショールとマットを、

絞りを入れる部分にビニールテープを巻き付け

(ほとんどスタッフの方がしてくれた)

藍甕の中の藍に浸していきます。






















3分ずつを5回。なりたい青によって漬ける回数が変わっていきます。

「今日の藍は元気です!」

とスタッフの方が言っていました。藍の色が鮮やかになるそうです。

各工房によって育て方が違いますが、「玉藍工房」では泡盛や黒糖、

ふすまなどを食べさせるそうです。

藍は生き物なのですね~。


そうして浸した布を濯いでかるく絞って出来上がり。








美しい青色になりました!



友人のガラス体験はすでに終わっていたので写真を撮れませんでしたが、

息子さんはまだまだ体験中だったので見学させてもらいました。




















彼はシャープペンシルにはまっているそうで、色々な手作りの

シャーペンを集めています。

今回はそれを自分で作ることが出来るとあって、すごい集中力!

いくつかの木から好きなものを選んで、削って研磨して組み立てる。




















世界に一つのシャープペンシル。

とっても嬉しそうでした🎵




体験を終え沖縄そばをみなで食べ、再会を約束して別れました。

また会おうねーー!




2025/12/21

とり

 





約15年振りに、陶芸の学校の同級生と沖縄にて再会しました。

彼女の旦那さまと息子さんとご一緒に。


友人と息子さんはバードウォッチングが趣味で、自宅近くや

旅先でバードをウオッチしているそうです。

沖縄の滞在先の近くにも良い干潟があるらしく、連れて行ってもらいました。

「豊崎干潟」と「漫湖公園 湿地センター」


珍しい鳥もいるようで、色々教えてもらいながら

友人に貸してもらった双眼鏡でウオッチしました。

アオサギやコサギ、クロツラヘラサギなど希少な野鳥が見られます。

それにしても、二人は次々に見つけていって、あれは何鳥、これは何鳥と

鳥類図鑑いらずです。

双眼鏡で見るのに夢中で、鳥の写真は撮り忘れました!



学校を卒業後はそれぞれの道を生きてきて、友人も病気やたくさん

苦労もしたけれど、家族仲良く楽しく暮らしているようで嬉しく

なりました。


友人達の宿泊先に一緒に泊めてもらって、翌日は工芸体験しました!

つづきはまた次回。