2024/04/30

うみぶどう

 






海ぶどうが好きな友人が見つけた「海ぶどう収穫体験」に行ってきました。


よく行く平安座島にその場所はありましたが、いつも通り過ぎていて

気が付きませんでした。





















これが海ぶどうの苗で、10cmほどに育った房を収穫して、残った

枝をまた海水に入れていたら房が育って行くということです。




水槽から一掴みくらい海ぶどうを掬って10cmくらいに育った海ぶどうと

茎の部分を分けていきます。





















黙々と仕分けしています。




















収穫したあとすぐ出荷できるわけではなく、1週間くらいはキレイな海水に

入れて房に付着したエビなどを除去していくそうです。


なので私たちが摘み取った海ぶどうをすぐ持ち帰れるわけではありませんが、

お土産や、試食の海ぶどう、天ぷらやアイスをいただき体験を終了しました。


たっぷり海ぶどういただき、友人も満足したようです!




2024/04/29

かつれん

 





津堅島から戻り、お家へ帰る途中にある「勝連城跡」に立ち寄りました。


勝連城跡は、首里城や中城城跡などと共に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」で

世界遺産に登録されています。






















15世紀に阿麻和利が居城したと言われています。

阿麻和利は琉球王国最後の英雄と言われていますが、ずっと首里王朝に

楯突いた逆臣とも言われてきました。

歴史とは、勝者に都合よく書き換えられていくものですから、本当の所は

よくわからないこともまだまだあります。






















そんなことを考えながら遠く平安座島を眺めます。





















あちらこちらで月桃が咲いています。







2024/04/28

にんじん

 






友人の来沖が続いています。

出不精な私はなかなか友人をご案内出来る能力に欠けているのですが、

ありがたいことに友人たちは自分で行きたい所を見つけてくれたり、

思い付きで行った所を喜んでくれます!


今回もそんな感じで思いついた「津堅島行ってみない?」



私も行ったことがなく、前夜に里に聞いたら知り合いが営んでいる民宿で

毎日ライブをやっているとのこと。

家からもそんなに遠くなく、でもフェリーに乗って行くので旅気分も味わえそう。

あとは天気のみ。ここ何日かは雨が降ったり止んだり。天気予報もずっと雨予報。


しかし、朝起きるとなんと晴天!絶好の行楽日和で晴れ女の友人に軍配があがりました。





















平敷屋港からフェリーで30分。

「キャロットアイランド 津堅島」に到着。

津堅島はニンジンの生産が盛んで、津堅にんじんは甘くてやわらかくて

大人気です。






















まずは島の全体像を見てから、自転車を借りて神谷荘へ向かいます。




















神谷荘は島出身の沖縄民謡の神谷幸一さんを初めとして、神谷千尋さんなどを

輩出した音楽一家が営む民宿です。

ここで毎昼12:00~30分、ライブをし、その様子を配信しています。

レストランで行われるのでお昼ごはんをいただきながらライブを鑑賞できます。





















普段は神谷壮のスタッフの方々が演奏されているようですが、この日は

神戸からいらした西垣哲哉さんのピアノ弾き語りでした。

窓の外に広がる海と柔らかな演奏で心も身体もゆるゆるとしました。





















神谷荘の目の前のビーチに出て、友人と水着もってくればよかったね~と

ひたすらきれいな海を眺めていました。























また自転車を走らせて、島を一周します。

少し道を端折ったところもありますが、自転車で1時間もせずに一周出来ます。




三線と唄を生み出したと言われる赤犬子の生誕地と言われている場所。




















キャロットタワー展望台





















しかし、炎天下の午後2時に自転車で動き回るのは危険です💦

水分補給しましょうね~。



貸自転車をしてくれるあずま商店の優しい女将さんに、

手作りニンジンケーキをいただき、フェリーに乗って島を後にしました。




2024/04/23

せいけい

 
























せいけいしました。


「成形」ではなくって「整経」です。


織物の経糸を整えること。

整経台に、デザインに従って糸を巻いていきます。





















この交差した部分 “あぜ”というのですが、ここで糸の順番が決まります。


それにしても誰がこんなこと考えついたのかしら。

昔々からこうして織られてきているけれど、毎回すごいな~って感動しています。


今回は帯を織ろうとしているので、整経長が6mあります。

なかなか整経にも時間がかかりました。



2024/04/18

たんてい

 





島旅中のお腹先生にお招きいただき、「八重山料理 潭亭」を訪ねました。


坂を上がったところにあり、窓から首里城が眺められる

見晴らしのよい店内。


食前酒として尾中先生は自家製レモン酒、私はハイビスカス酒をいただきつつ、

ハンダマのおひたしや豆腐ようを楽しみます。




















次は煮物碗。

オオタニワタリは沖縄では若芽を食べます。

丁寧に処理されたアダンをいただきました。


この日はラッキーなことに琉球舞踊の演舞があるということで、

琉球舞踊家の宮崎花澄さんの演舞を観ることが出来ました。





















「四竹」という演目。

美しか~。風が吹き抜けていくようでした。



時間を分けて三演目踊ってくれました。






















衣装もそれぞれ素敵でした。




ドゥルワカシーも美味しかった~。














東道盆(トゥンダーブン)は器の名前ですが、料理も含めて呼ばれている

琉球王朝時代のオモテナシ料理です。























蓋を閉めると螺鈿細工が美しい!























お隣のグループの東道盆も写させてもらいました。






















〆は菜飯(セーファン)





















全て丁寧に作られていて、身体も心も幸福になりました。

デザートはパッションフルーツ。






















泡盛もススミ、酔い気分でした。

お腹先生ありがとう!!




2024/04/13

しま

 


















2日目は快晴!

この2~3日前までは雨が続いていて、それはそれでダムの渇水状態が続いていたので

ありがたいことではありますが、島へ渡りたいという友人の希望としては、

晴れていることはありがたい!


北部にある瀬底島、屋我地島、古宇利島を目指してドライブ🚙

とは言ってもハンドルは友人が握ってくれました。



ゴールデンブリッジを渡ってサンフラン瀬底へ。

海が美し~。


そして本部半島をぐるりと回って屋我地島から入って古宇利島へ。




















ちょうどお昼時だったので、その場で探したレストランへ。

パスタの気分だったのでパスタで検索して見つかったところが

リゾートのレストランで、あまり期待しないで行ったのですが

スタッフの方々がとても気持ちの良い接客をしてくれて、他にお客様もいないし、

なによりお料理が美味しかった!

沖縄ソバの麺を使ったボロネーゼで、どうかな~と思っていたら絶品でした♪





















私も運転する機会があるかもしれぬと、ノンアルコールで。

オリオンが出しているサイダーは、スッキリとしていました。





















古宇利島とといったらハートロックということで、

海岸へ行ったところ引き潮で、いたるところの窪みに小さい水族館が

出来ていました。





















小さい青い魚が泳いでいます。


大潮なのでだいぶ先まで潮が引いていて、歩いて行くことが出来ました。





















風も爽やかで本当に気持ちのいい一日でした。

運転してくれてありがとう!!



2024/04/12

たこす

 





横浜から友人が訪ねてきてくれました。


まずはコザをご案内。


行きたいな~と思っていた「チャーリー多幸寿」へ。


1956年創業の時の流れを感じさせる店構え。


レジで先に注文してテーブルにて待ちます。





















タコス3つとドリンクのセットをそれぞれ注文しました。

タコスの具は、ビーフとチキンとツナを好きなように

組み合わせることができます。

私たち二人とも全種類を注文。

タコスがソフトなんだけどパリッとしたところもあり、

具もみっちりと入っていてとても美味しかったです!


食後は散策して我が家へ。

この日はゆっくりとお家で過ごしました。





2024/04/08

くかい

 



















先日の吟行は生憎の雨模様で、当初の散策を変更して

待ち合わせの普天間宮をお参りして奥宮を拝観するということになりました。


そうしたら結婚式をしているところに出会い、おめでたい空気をいただきました。

国際結婚で、花嫁さんが沖縄の方で、花婿さんがアメリカの方でした。


ニコニコしながら句会をするレストランへ移動して

なんとか捻りだした句



花嫁の白無垢濡らす春の雨

つばくろの飛ぶ高台のレストラン



句友が予約してくれたレストランは中城湾を望む高台にある素敵なお店でした。

エメラルド」