2014/07/30

かたつむり


















「大きなかたつむり」と言う意味の「ルマコーニ」と言うパスタを
いただきました。

ゆでるともっと大きくなります。
ボロネーゼが合うということだったので、まぁ、ミートソースですけれど
作ってからめてみました。
穴の中にソースが入り込んでよくからみます。


型でパスタを作るらしい。
どんな型なのかな~と想像しつつ、いただきます!

2014/07/28

ぴーす





















今日は平和のお話ではなく、テストピースのお話です。
写真は陶芸教室で使っている釉薬の、色見本(テストピース)です。
使用している土、釉薬、焼成方法ごとに黄色いテープで区切って
あります。















「酸化」、「還元」というのは「焼き方」
「新並コシ」「赤7号」というのは「土の種類」
真ん中に書いてあるのが釉薬の種類です。
使う土によって、同じ釉薬でも色の出かたはこれだけ違います。

テストピースの形は色々ありますが、こちらでは小さな器の形をして
います。ぐい呑みにも使えそう。
小さな器の形だからこそ、本番の器に釉薬を掛けた時のイメージを
しやすく、釉薬の流れ具合や溜まり具合も分かりやすいのではない
かなっと思いこの形にしました。

同じ土、同じ釉薬を使っても、焼き方でこれだけ違います。



















このテストピースを参考に、生徒さんは釉薬を掛けていきますので、
新しい釉薬を使う時にはテストピースを作ったり、2つの釉薬を
重ねて掛けたりする時にはテストしたりと、完成形はありません。
生徒さんの中には、「自らの作品でテストする!」という強者も
いらっしゃいます。
窯から出す時のどきどきすることよ。

釉薬については、一生勉強だなぁ。

2014/07/23

らっきょ

























毎年、少量ですがらっきょを漬けます。
鳥取産のらっきょと決めています。
島らっきょもだいすき。

薄皮をひたすらむいて、まずは塩漬け。
1か月後に塩抜きして、このまま食べてもおいしいのですが、
酢漬けにします。
市販の甘酢漬けは甘さが強すぎるので、自分好みにします。
でも、まったく砂糖なしだと、むほっとむせるので、少しだけ砂糖を
入れます。

そろそろかな~と味見をぽりぽりしていると減ってしまう。

漬けたものの熟成を待つ時間は楽しいものです。
お酒もしかり。
や、お酒の製造はしていませんよ。



2014/07/16

せうゆ
















〆サバ好きです。
自分でシメたことが無いので、今度挑戦したいです。

手前の四角い醤油皿。
ご注文をいただいて作ったものです。
「わさびを入れるスペース(仕切り)が欲しい」というご希望を聞いて、
「私もそれ、欲しかった!」と言うことで楽しく作らせていただきました。

完成後、無事に納品できました。
歩留まりを考えて少し多めに作ったので、手元に置いて使っています。

暑い毎日ですが、よく食べよく呑んで、元気に夏を過ごしましょう!

※呑み過ぎ注意


2014/07/08

もずく


















沖縄では、台風8号の影響で暴風や大雨が降っています。
みなさんご無事でしょうか。
今後も九州や本州にも上陸の可能性があるので、注意しつつ、
大きな被害がでませんように祈ります。

こちらの鉢は、「モズク鉢」としてご注文をいただいたものです。
ご自分で育てているモズクを、お客様にお出しする時に使いたい
というご要望でした。
最初に作った器は少し大き目だったので、もう一度作らせていただき、
今回気に入っていただけました。
うれし~。
玉栄さんありがとうございます!



















私もモズクをいただきました。
沖縄に想いを馳せつつ…。

2014/07/05

さくらんぼ

















さくらんぼをいただきました。
旬の果物をいただくのは嬉しいものですね~。

10数年前に、呑み友達女5人で、福島へ旅をしたことがありました。
五色沼へ行ったり、喜多方ラーメンを食べたり、サファリパークへ
行ったりしました。
その時にさくらんぼ狩りもしたのですが、枝からもいで直接食べる
さくらんぼは、よそゆきの顔をしていなくて、なんだかとっても身近に
感じたものでした。














脚立に上って、ひたすら食べるワタシ。


地震も原発の事故もまさか起こるなんて思ってもみなかった頃。
この時訪れたのは内陸の方でしたが、美しい場所でした。
福島。

いただいたさくらんぼは、山形産です。
「さくらんぼ」と言うとこの福島の旅をどうしても想い出すもので。
この旅には参加していないけれどこの頃一緒によく呑んでいた
友人たちも含めて、
呑み友達よ、ありがとう。
また呑も!




2014/07/01

にんじん

 
梅雨のじめじめした空気に漂っているとぼんやりしてくるので、
そういう時は、料理をしよう!(器をつくろう!)

辰巳芳子さんのスープシリーズ。
「ポルトガル風にんじんのポタージュ」

なして「ポルトガル風」なのか…米を使うからであろう、と
辰巳さんはおっしゃっている。ポルトガルはお米の料理がたくさん
ありますものね。
スペインも米料理が多いけれど、作って食べてみると、
「ポルトガル」と言う響きの方がしっくりくるポタージュでした。

にんじんたっぷりと、トマト、玉ねぎ、そして生米。
ゆっくり蒸し炒めして、チキンブイヨンを加えてやわらかくなったら
ミキサーへ。ミキサー大活躍。

ふろふき大根を炊くときにも生米を入れるけど、その意味がよく
分かるような気がしました。
にんじん独特のくさみと言うか、うぐっとくる香りがやわらかくなって、
にんじん嫌いの子供でもきっと食べられる。
おいしーっ!

よいもの食べて、よいもの作ろう。