「男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり」
土佐を旅した想い出を、つらつらと綴ります。
高知に住む友人に旅のコーディネイトをお任せして、ただただ楽しみ、
酒を呑み、自然の大きさを感じた3日間でした。感謝感謝。
そう、天気予報は大雨。雨女の力発揮!というところでしたが、
同行した友人は晴れ女。両者拮抗して雨が降ったり止んだりでした。
その頃九州では大雨が降り続いていて、ホテルの部屋のテレビでニュースを見つつ、
一刻も早く止むようにと願っていました。
初日は高知龍馬空港に着いて昼食をいただき、レンタカーで
「龍河洞」という鍾乳洞へ。
もうすぐリニューアルオープンするということで、試運転でライトアップ
されていました。色は自然な色の方がすきだなぁ。
上の写真は「天降石と絞り幕」。
天降石は15万年かけて作られたそうです。気が遠くなる・・・。
自然に出来た造形の不思議さよ。
これ、すごいのです!
約2000年前に弥生人が使っていた土器が残されて(この洞窟で弥生人は生活していた)、
長い年月をかけて炭酸カルシウムに包まれ、鍾乳洞と一体化しているのですって!
そして出口付近には、「神の壺」に倣って実験されている陶器が。
昭和12年から初めて、現在82年目。
写真では見えにくいのですが、下の方が少し一体化が始まっている
ように見えました。
結構な昇り降りがあり、見所も満載で1時間くらいかかって出口に辿り着きました。
その後駐車場付近まで降りる階段が長~~~く、足がガクガクしましたよ。
自然の力に感動してよく歩き、夜はお酒が進みましたぁ。
2日目に続く・・・。
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