沖縄は旧盆ということで、ご先祖様をお迎えする準備など、
みなさん忙しくされています。
沖縄では旧盆は大切な年中行事の一つとされていて、旧暦の
7月13日(ウンケー:お迎え)14日(ナカヌヒー:中日)15日(ウークイ:お見送り)
に行われます。
その時にお供えしたり、ご先祖様と一緒にいただく料理がありますが、
その中の「グンボーマチ(ゴボウ巻)」と「クーリジシ」を
琉球料理伝承人の千明先生に教えてもらってきました。
先月の教室の第2回目です。
出汁や醤油などで煮ていきます。
「クーリジシ」は、クーリ=氷ということで、昔の沖縄の人が
最後に入れる溶き卵がふわっと広がる様を見て、「雪みたいだねー」
と感じ、そこから氷という言葉になったようです。
ジシ=肉(豚肉)なので茹でた三枚肉も入っています。
具材には他に冬瓜、干椎茸、こんにゃく、カマボコを入れますが、
全てまず四角に整え、そこから同じ大きさの短冊切りにしていきます。
端っこはまた別の料理に使いますが、そうやってご先祖様を敬う気持ちを
表すのだそうです。
大切に想っていますよ。丁寧にお作りしましたよ。
という気持ちの表現です。
こちらは講座の時にもう一品で教えていただいたサラダ。
ドラゴンフルーツの実と、花などをナンプラー、ニンニク、干しエビ
シークワーサーなどで作ったドレッシングと和えたもので、とっても
美味しかったです。
ええのぅ ま、わしゃぁボンッキュッボンッ!の方がええのぅ
返信削除ぼんきゅぼーん、せしぼーん。
削除美味しかったよん。