陶芸教室の生徒さんのお庭に咲いている「時計草」を
いただいて、自然の不思議に毎日みとれています。
夏の花は1日で終わってしまうものが多く、時計草も
咲いたら次の日にはもう閉じて、二度と再びその姿を見せては
くれません。
その代わり、蕾が次々と開いてくれる。
この蕾に触れると、中に詰まっている命を感じます。
明日開くことでしょう。
果物の「パッションフルーツ」は、和名を「果物時計草」と言います。
時計草の仲間なのですね。
時計草を英名で「パッションフラワー」と言うことから名付けられた
ようです。
この場合の「パッション(passion)」は「情熱」ではなくて、
「受難」の意味とされている。
キリスト教の布教に関係していると言われています。
その花を見ていると、情熱的なサンバを踊るブラジリアンの、
アカン!見えるってっ!と言いたくなるようなきわどい衣装の
ようにも見えるのだけど……
いつでもどんな花でも、静かに祈りを捧げているように見えます。
それは、私が花に祈りを託しているからかもしれません。
ルルルンルンルン ルルルンルンルン ルルルン ルン ルン ルン ル~ン
♪
(花の子ルンルン風に……って、知ってる人います!?)
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