2019/02/08

ほくさい



六本木の森アーツセンターギャラリーで開催中の

「新北斎展」

を観に行ってきました。


葛飾北斎って、生涯で画号を何回も変えていたのを知りました。

本名って、何?




1、春朗(しゅんろう)期  20歳~35歳頃

2、宗理(そうり)期    36歳~46歳頃

3、葛飾北斎 期      46歳~50歳頃

4、載斗(たいと)期    51歳~60歳頃

5、為一(いいつ)期    61歳~74歳頃

6、画狂老人卍(がきょうろうじんまんじ)期
              75歳~90歳頃


もっと色々改号しているらしいけれど、以上の主な号の時期の

作品別に展示されていました。

作風もどんどん変わり、90歳で亡くなるまで書き続けて

変わり続けようとしていた北斎。


見ていて、きっと変わり者だったんだろうな~と思いました。

描くことに全てを傾けた人。


今わの際に

「天があと5年の間、命を保つことを私に許されたなら、

 必ずやまさに本物といえる画工になり得ただろう」

と言ったとか。



生涯、精進ですな。



観客は多かったけれど、北斎のエネルギーには敵わないな。




こちらは併設のカフェのガラスに映された広告。


灯りが月のように見えました。



「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」





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