六本木の森アーツセンターギャラリーで開催中の
「新北斎展」
を観に行ってきました。
葛飾北斎って、生涯で画号を何回も変えていたのを知りました。
本名って、何?
1、春朗(しゅんろう)期 20歳~35歳頃
2、宗理(そうり)期 36歳~46歳頃
3、葛飾北斎 期 46歳~50歳頃
4、載斗(たいと)期 51歳~60歳頃
5、為一(いいつ)期 61歳~74歳頃
6、画狂老人卍(がきょうろうじんまんじ)期
75歳~90歳頃
もっと色々改号しているらしいけれど、以上の主な号の時期の
作品別に展示されていました。
作風もどんどん変わり、90歳で亡くなるまで書き続けて
変わり続けようとしていた北斎。
見ていて、きっと変わり者だったんだろうな~と思いました。
描くことに全てを傾けた人。
今わの際に
「天があと5年の間、命を保つことを私に許されたなら、
必ずやまさに本物といえる画工になり得ただろう」
と言ったとか。
生涯、精進ですな。
観客は多かったけれど、北斎のエネルギーには敵わないな。
こちらは併設のカフェのガラスに映された広告。
灯りが月のように見えました。
「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」
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