2019/03/21
2019/03/19
2019/03/15
たからじま
第160回直木賞を受賞した真藤順丈氏の「宝島」
1952年から1972年の、アメリカの統治下に置かれた沖縄で、
米軍施設の物資を奪って生活の糧としていた「戦果アギヤー」(戦果をあげる者)の
若者たちを中心とした、史実を交えつつの物語。
作者は東京出身の人で、沖縄の人間ではない自分が書くということの
葛藤を繰り返し、7年の歳月をかけて書き上げました。
沖縄の問題というのは現代日本のいちばん複雑な問題で、その腫れ物に
触るような扱いをするというのが潜在的な差別感情のようなことが起きている
のではないかと、作者は言っています。
辺野古への基地移設の件も、対岸の火事ではないのです。
真藤さんが伝えたいことは、この世の問題に対して「逃げないで」
ということだと思います。
何ができるかと考えて、できることで行動して、伝えるということを
あきらめないで、ということです。
「しかたがない」とあきらめないで考えることです。
~安倍政権と「本土」の人々が一緒になって沖縄を差別し、犠牲にしているのが
沖縄の「本土復帰」から47年になろうとしている現在の日本だ。~
「宝島」を紹介する文章の中にあった一部です。
沖縄も、福島も、岩手も宮城も北海道も九州も、日本のすみずみまで、
政治の犠牲になってはいけないと思います。
「さあ、起きらんね。そろそろほんとうに生きるときがきた」
2019/03/13
2019/03/06
は~い
FM横浜のリポーターの、藤田優一さんが陶芸体験に来てくれました!
神奈川県に引っ越してからかれこれ15年、毎朝聞いてきた番組。
DJの方は変わっても、藤田さんは変わらず、雨の日も風の日も雪の日も!
神奈川県内(たまに県外も)くまなく歩いてリポートしています。
DJの方が
「藤田くーーん!」と呼びかけると
「は~い、藤田でーーす!!」
と元気よく答えるその声に、こちらも元気が出ていました。
そんな藤田さんの陶芸体験は、電動ろくろで「カップ&ソーサー」
電動ろくろは初めての体験とのことでしたが、いやいやどうして、
とても上手でしたよ~。
取手も別で作っていただいております。
出来上がりを楽しみお待ちください。
教室の壁にサインをいただきました!
手が泥んこだったので、作陶風景の撮影をはオーナーがしてくれました。
ありがとうございます!
その模様はFM横浜の番組、「ラブリーデイ」の中の、
藤田優一さんのブログ「街角日記」にて紹介していただいています。
茶道教室や、陶芸教室の宣伝もしていただき、本当にありがとうございます!
とても楽しい時間でした。
2019/03/05
2019/03/04
ひな
陶芸教室の生徒さんで、古布を使った小物作りの先生をしている方がいます。
その方は、年に数回横浜山手の洋館で季節に合わせた展示をされています。
今はお雛祭りの展示をしているので、出かけてみました。
雛祭りなので、色鮮やかな華やかで女の子が喜びそうな展示。
ご自分で作った陶芸作品や、古布の作品、骨董市などでコツコツ集めたものを
とても素敵に設えています。
このテーブルクロスになっている生地は、会場となっている
「ブラフ18番館」の建物の色のグリーンに合わせて染めたのですって!
左奥の器はご自分で作った陶器です。こちらもグリーンで合わせています。
右奥の貝殻の器、手前の椿の箸置きも自作の陶器です。
布の端切れを細かく裂いて作ったチラシ寿司風。
布なのですけど、美味しそう~。
こちらも数年前にご自分で作ったお雛様。イイネ!
古布で作られたウサギのお雛様も。
こちらは、陶芸教室の生徒さんであり、古布の教室の生徒さんでもある方の作品。
みなさん多才だな~。
まだまだ素敵な設えがたくさんで、見応えあります。
明治時代の、今から130年前くらいのお雛様も展示してあります。
3月6日(水)までの展示となります。
お時間がありましたら是非ご覧ください!
「ブラフ18番館」
~3月6日(水)まで
時間 9:30~17:00
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