2022/01/30

ほんやき

 






素焼きの窯出しをしたらすぐに酸化焼成の窯詰めという

スケジュールの月末もあります。

























本焼きは1230度まで温度を上げていきます。

酸化焼成はそこから30分ねらし。


アツアツどころか骨まで燃えるわ。


窯の外まで熱さが伝わってきます。



窯出しの時が楽しみ!

















2022/01/27

すやき

 






素焼きの日。


温度は7℃。


それから火を点けて徐々に温度を上げて行きます。





















山手陶芸教室では、800℃まで上げてから、30分練らしまーす。





















外は寒いけど、窯はアツアツ。


2月は釉掛けですよー。





2022/01/24

てぶくろ

 

























昔読んだ本を、歳月を経て再び読むことがあります。



手元に置いてある本はよく読み返しますが

(手元に置いてあるということは、読み返すだろうと思っているという前提で、

それは私の中でとても好きで感銘を受けている本だということです)

手放した本を、もう一度手に入れて読むことも時折あります。




今回は二十代に出会った、向田邦子さんのエッセイを手に取りましたが、

「べスト・エッセイ」ということで、向田邦子さんの妹、和子さんが

選んで編んだものでした。



私が読んだエッセイ集は数点なので、「ベスト」となると初めて読む

エッセイがほとんどでした。



読み始めて感じたのは、二十代の頃の感じ方と変わっていると言うこと。

あの時、どのように感じていたかをザクっと表すと、


「大人の女性の洗練された文章だけど、経験は他の誰とも違うもので、

向田邦子さんにしか表せない言葉」


ということですが、あれから私も年齢を重ねて、それなりに色々な

経験を経て、


 “大人の女性”なんて簡単には言えなくて、悩んで、苦しんで楽しんで、

喜んで怒って、と、一人の女性が感じたことをありのままに平明な言葉で

表していて、飾り気のない美しさがそこにあり、ただ、変わらないのは

向田邦子さんにしか表せないものだと感じました。



向田邦子さんは、1981年飛行機事故によって52歳で亡くなられました。



私もあと数年でその年齢になるくらい生きてきて、

目線が近くなってきたということでしょうか。


ただ、見ている事象は全く違くて、感じ方も違うけれど

私は私で色々感じて来たということが、

感じる心に幅を持たせているのかも知れません。



そう考えると歳をとるのも面白いことです。



最後の「手袋をさがす」という一編が胸を打ちました。



2022/01/21

ちず

 





ある日の陶芸教室の生徒さん作品。



左が初めの形で、大まかな形と県境を描いたもの。

右はその後、器としての機能も果たすように細工をしたもの。



いずれも日本の地図です。

東北、関東七州(?)

などなど。


一つの県を独立させるのもありですが、縮尺の具合や器としての

機能などを考えての形です。



どこだかわかりますか?




以前参加させていただいていたボタン展で、私も日本を表現したことがありました。



























47都道府県作りました。

赤いスワロフスキーで県庁所在地も表現して。



















この経験から、形を見たらどこの都道府県か、

それがどこに位置するのかも憶えられましたヨ。




























2012年の展覧会に出展したボタンです。

前年の震災を経験して、

日本という国を想い返したということが制作の理由でした。




2022/01/17

しの

 






毎年年末に、オーナーが4日間教室に泊まり込んで窯焚きをする

「志野焼」


今回もいい焼き上がり~。




緋色がいい感じに出ています。




















飛び鉋を施したお皿。

絶妙な釉掛けでした。























こちらは花器ですが、白い円は釉薬を何度も塗り重ねて

志野釉の長石の白さを出しました。


この花器には秘密があって

裏返すと
























底がこんなんなってます!

素焼きの時点で底部分が爆発して失われました。

原因としては厚みがありすぎて中心まで乾燥していなかったり、

空気が入っていることによります。


それでもちょっと横に倒して置いて安定したので、

折角だからと焼いてもらいました。



窯の中では色々なことが起こります。














こちらはご夫婦合作。


大きい角皿は少しヒビが入りましたが裏にまでは達していないので

全く問題なく使えます。



むしろ、志野焼では面白味になるでしょう。




「一、焼き  

    二、 土   

        三、細工」




何よりも焼の技術を称賛です!!

おつかれさまでした~。




2022/01/15

やっちゃん


          ※本文とは関係ありません      ちょっとあるか?























今日は、ずっっっと前からの友人、「やっちゃん」の紹介です。



やっちゃんは今、「夫婦円満コンシェルジュ」として、

「幸せな男女つながり学講座」を開講しています。



「男女」「夫婦」というカテゴリーを聞いて二の足を踏むのは勿体ない。


それ以前の、「自分」というものを大切に想う心から呼び覚ませてくれます。



なぜ詳しいか?


私も昨年の4月から12月まで、やっちゃんの講座を受講した卒業生です。



人と人の繋がりを改めて感じたり、心の奥にあるトラウマを手放したり、

自分を本当に大切に想ったり、

自分の中にある宝物を、自分で手にするキッカケを教えてくれるのです。



そんなやっちゃんがYouTubeを始めているので、是非感じてみて。

講座にも興味があったら、直接やっちゃんにアクセスするのが最初は

ハードルが高かったら、私にご連絡いただいてもよかですよ~。

やっちゃんに繋げる役目をいたします。



「やっちゃん」のHP

Welcome to Gafas Rosas - gafasrosas ページ! (jimdofree.com)


YouTube

No.056 やっちゃんが毎日を楽しく過ごす秘訣は?【やっちゃんの夫婦お悩み相談|夫婦円満コンシェルジュ】 - YouTube







2022/01/06

ゆき

 






本日は雪日和。

昼前から降り出した雪は夜まで降り続き、


木にも葉にも道にも積もってきました。




雪国の人々には笑われてしまうけれど、


都会では大事になってしまいます。



雪による災害もあることだから軽々しく言えないけれど、


雪が降ると世界が静かで、心もシンとするのです。



夜になると雪はさらに積もって来ました。














足元に気をつけて帰りましょう。






2022/01/05

くるとし

 






もうとっくに来ている年ですが


あけましておめでとうございます!!


今年もご愛顧のほどよろしくお願いいたします。



引いたおみくじが「大吉」


「転居   よい  早くしなさい」



「早くしなさい」って


子供の頃親によく言われるような言い方で、笑いました


みなさんの一年が佳き日々となりますように。