2022/01/17

しの

 






毎年年末に、オーナーが4日間教室に泊まり込んで窯焚きをする

「志野焼」


今回もいい焼き上がり~。




緋色がいい感じに出ています。




















飛び鉋を施したお皿。

絶妙な釉掛けでした。























こちらは花器ですが、白い円は釉薬を何度も塗り重ねて

志野釉の長石の白さを出しました。


この花器には秘密があって

裏返すと
























底がこんなんなってます!

素焼きの時点で底部分が爆発して失われました。

原因としては厚みがありすぎて中心まで乾燥していなかったり、

空気が入っていることによります。


それでもちょっと横に倒して置いて安定したので、

折角だからと焼いてもらいました。



窯の中では色々なことが起こります。














こちらはご夫婦合作。


大きい角皿は少しヒビが入りましたが裏にまでは達していないので

全く問題なく使えます。



むしろ、志野焼では面白味になるでしょう。




「一、焼き  

    二、 土   

        三、細工」




何よりも焼の技術を称賛です!!

おつかれさまでした~。




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