いつもの「シアタードーナツ」へ、今回は
を観に行ってきました。
2019年に、アフガニスタンで何者かの凶弾によって命を奪われた
中村哲さんのニュースを聞いた記憶もあると思います。
その時に初めて中村さんのことを知りましたが、どのようなことを
されてきたのかはあまり知りませんでした。
この映画が上映することを知って、必ず観に行こうと思っていました。
最初は医師としてアフガニスタンとパキスタンで主にハンセン病の患者の
治療をされていました。
そのうちに、人々の命を救うためには、病気の根源となる水不足を解決
するのだという考えに行きついて、自ら先頭に立って水路を造るという
道を進まれました。
建設に対してのなんの経験も知識も無いのに、一から学び、壁に当たり
ながらも7年の歳月をかけて完成さました。
その水路によって潤った大地で人々はまた農業を始めて、砂漠が緑に
変わったり、本当にただただ感じ入るばかりで、このような人がいたのだ、
ということに驚きました。
全ての人に観て欲しい映画です。
戦争なんてしている場合ではないのです。
中村哲さんのようなことが誰にでも出来る訳ではないけれど、
自分には何が出来るだろうかと真剣に向き合えることになります。
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