今月の吟行は、名護にある「津嘉山酒造所」の見学!
梅雨入りした沖縄、この日も朝から雨。
句友が運転してくれる車で出かけました。
名護に着くころには雨脚も弱まり、小さな路地(スージグヮー)
を入っていくと古き立派な門がありました。
津嘉山酒造所は、沖縄で唯一あの激しい戦火をくぐりぬけて
残った場所で、国の登録有形文化財に指定されています。
庭の黒木(黒檀)は、樹齢約100年になるそうです。
昭和57年に酒造は一時中断されましたが、平成3年に再び
醸造を始めて今日までいたりますが、全て手作業で、ラベルも一枚
一枚手で貼っているとのことです。
写真に映る男性は酒造所の方で、なんとも面白き人でした。
高速説明で、しかしとても興味深いお話を聞かせてくれました。
前に何度か訪れたことのあるという句友が、最初は驚いたけれど
クセになると言っていた意味が分かります。
お昼のお店の予約をしてくれていた彼女は、終わらないお話に
ヤキモキしていたことでしょう。
この日はたまたま私たちの先に見学に来られたかたが、
名護市役を設計した建築家の方で、改修のための打ち合わせに
東京から来られたとのことで、お話に花が咲きました。
名護市役所は外観が遺跡のような雰囲気があって、沖縄の名建築の
中にも入っている建物です。
今度ゆっくり見学したいです。
津嘉山酒造所で作られている「國華(こっか)」という泡盛の
試飲もさせていただきました。
「30度」「43度」「43度の古酒」
とても香りが豊かで華やかでおいしかったので、みんなで
ぞろぞろ買って帰りました。
若葉雨 戦禍くぐりし酒造所に 由起