今年初めの琉球料理講座は
「ドゥルワカシー」
「ムジヌ汁」
「ビラグヮータシヤー」
ドゥルワカシーはウチナーグチを直訳すると「泥沸かし」となり、
「泥!?」と驚きますが、材料の田芋が田んぼの中で育ち泥だらけで、
それを煮るのでそう呼ばれるようになったといいます。
田芋(ターンム)とその茎であるタームジ(田芋のずいき)を使って
作られます。
作り方や材料はとてもシンプルなのですが、タームジの筋を取ったり
材料も大きさを合わせて細かく切ったりと、下ごしらえに時間がかかり、
手を抜いたらタームジのアクが残って美味しく出来なかったりするので
丁寧に筋を取ったりアクを抜いたりします。
みんなで協力して筋をとり、湯がいて、田芋と材料を混ぜて練り練り。
豚出汁と塩のみの味付けですが、とても滋味深く温かい味がしました。
子供の頃、ずいきを干したものが台所に吊られてあり、よくお味噌汁に
入っていたりしました。子供の頃はあまり好きではありませんでしたが、
大人になってそういったものが懐かしく、また食べたいと思います。
ただ、いまではタームジもそうですが、手に入りにくくなっています。
田芋の栽培にもとても手間がかかり、育てる農家さんも減っているようです。
そして、消費者がそれを求めなくなっていることも一つの原因だそうです。
手間のかかる料理をしなくなり、地野菜を求めなくなると作る人も減っていく。
なかなかすぐには解決できないことですが、コツコツいち消費者として
買って、作って、食べていこう。
| タームジ |
島に年1程度通いだした頃、ムジ汁なる小看板見て、なんじゃろなんじゃろ とカミさんと氣になっちょって、何回めかの島旅でやっと を思い出したのぅ
返信削除正に、手間ククルこそがヌチグスイ
ムジ汁もおいしかった!ヌチグスイという言葉が身に染みるお味。
削除お店で見たことなかったなー。名前だけ見たら何かわからないよね。