2014/01/19

さゆ





















朝起きて一番に、お湯を沸かします。
春も、夏も、秋も、冬も。
湯気を立てた白湯を、ふうふうしながら飲みます。
身体の中にシャワーを浴びているみたいです。
内側の器官たちの眠りも覚めるよう。

毎朝の白湯飲みには、越智伸明さんの器を使っています。
越智さんには、金工作家の光本岳士さんを通じて知り合い、
以前に展覧会に伺った時、こちらの器と一緒に帰ってきました。
越智さんは山梨県で作陶されていて、この器の釉薬は、桐の木
の灰を使ってご自分で作られたとのことです。
透明な薄い緑が器の表面を流れて、裾にガラス玉のように
溜まっていてとてもきれいです。
手のひらに包み込んで、温かさを感じながら白湯をいただきます。

仕事場へ行くときは、この水筒が欠かせません。
中身は白湯や、お茶。
温かい飲み物を、一年中飲みます。
え?お酒は入れませんよ。ねぇ、先生。






4 件のコメント:

  1. 白湯と言いながら酒混ぜちょるのぅ  でったい
    それが証拠に画像、傾いちょるでよ スイト

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    1. 仕事場に赤い妖精なんてわたしは連れていきませんよ。
      それに純粋だから、混ぜないもんね。
      傾いているのは、南の方へ。

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  2. 後ろの机のラインが斜めじゃのに水平として、水筒の縦に合わさんかったけぇ傾いて見えるんじゃのぅ。
    写真の水平垂直は大事じゃど。大胆に傾けるんはありじゃけど

    で、不純なわしはまた来月 フフフ

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    1. はーい。気を付けます。

      ぬわにぃ~!うらやましー、きぃ~っ。
      わたしもでったい行く。いつかなぁ。

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