2年前の夏、家の最寄りの駅前のスーパーで夕食の買い物をして、
とぼとぼと(本当にとぼとぼしていたんです)家路に向かおうと足を踏み出して、ふと顔を上げたら、ビルの2階に「囲碁教室」が出来
ていたのです。
「初心者歓迎」という言葉につられ、ふらふらとそのまま2階へ
上がっていき、扉を叩いたのが始まりです。
少し前から囲碁にうっすらと興味は持っていたものの、自分の
苦手とする分野だろうと思い、積極的に囲碁に近づいてはいな
かった。
そうしたら、そこに囲碁教室があった。
直感を信じる方なので、その時は即決で入門しました。
そうしましたら、訳が分からないのだけど、とにかく面白かった。
その感覚は今も変わらず、相変わらず進歩が蟻の一歩のよう
ですが、いや、もしくはアメーバーの一歩か?(足が無いけど)
でも、とにかく楽しい!
教えてくれる先生が素晴らしく、とても分かり易く説明してくれて、
棋譜までとってくださるので、なんとか私でもついて行けてます。
「伝える」ことの難しさと大切さを教えてもらいました。身をもって…。
出来の悪い奴でえらいすんまへん。
目標は、いつの日か
「1局、いかがですかいのぅ。」
と、誘われた時に
「いいですのぅ。」
と、即応じられるようになり、縁側で碁を打つことです。
縁側のある家に住みたいのぅ。
今はまだ「九子局(きゅうしきょく)」と言って、9個石を最初に
置かせてもらっているのですが、それでもなかなか先生には敵いません。
はぁ~。道のりは長い。
右下4石、微妙にずれちょるのぅ 美しゅぅなぇのぅ
返信削除いご、気をつけ給へ
石の並べ方にも、美しさを追求するのですね。
削除いご、気を付けまする。