2014/10/15

かたち














荒井アトリエ・ギャラリー  で開催中の
金工作家 光本岳士さん の個展に行ってきました。

DMに写っていた、冒頭の写真の作品がとても気になって、
実物を見られることを楽しみにしていました。
ライトアップされて、映る光と影がとてもきれいで、しばし見とれて
しまいました。
新たな試みをされていて、お話を伺いつつ、刺激を受けました。
























 
 
  






 
光本さんの作品は、金属と言う素材であるにも関わらず、
柔らかく、なめらかな感触を感じさせてくれます。
実際に触れると硬いのですが、それでも「形」の先にあるものに、
水が手に触れた時の感触や、木の葉に当たる光が揺れる様、
砂が風に吹かれて動いていく様子などを感じられるのです。
 
 
「形は心を求めて、心は形を求める」
 
ずっと前に街の看板に書いてあった言葉ですが、
形の先にあるものが見る人に伝わる時、形を越えて直接
作者の心と繋がるという喜びを感じられるのです。
 
 
今回は、リングの展示もあって、とっても惹かれましたが、普段
土を触っているため、リングをする機会がないので、見つめるだけに
しました。
水がはねて踊っているような美しい形。すてき~。
 
 
個展は明日までなのですが、お時間のある方は是非、足を
お運びください!
 
お知らせが遅くてごめんくださいまし。
 
 
 
 

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