2015/04/30

やきあがり



















先日窯焚きした、生徒さんの作品が焼き上がりました。
















練り込みの作品です。カラー粘土を重ねて、ろくろで挽きました。
何度も何度も練習した成果が出ましたね。

可愛いボタンもできました
 
 
猫たち 立体と平面と。
愛猫をいつもよく見ているのでしょうね
 
 
 
こちらは壁掛け。鉄みたいですね。
 
 















黄瀬戸のお皿も素敵にできました。

他にも素敵な作品が焼きあがっています。お楽しみに!



ご注文いただいていた急須もできました。
お気に召していただけるかしら?





















2015/04/29

せんぱい

 


















いつも工房を使わせていただいている関口さんと、ご友人の
北村先生の作品展に、参加させていただきました。

関口さんはお仕事をされつつ、40代の頃から陶芸を始められて、
ご自分の工房と窯を築かれて70代の今もバリバリと作陶されています。

上の写真は高さ50センチくらいはある壷。ろくろで挽きあげられた
ものです。相当技術が無いとできません。(私はできない…)

関口さんとの出会いがなければ、私は作品を作り続けることが
出来ませんでした。本当に有難いことです。言葉にならないくらいの
感謝の気持ちでいっぱいです。




















北村先生は、やはり自宅に電動ろくろと窯を持っていらっしゃって、
60代のころから今までずっと作り続けていらっしゃいます。
北村先生はほとんど独学で陶芸を学ばれました。
たくさんの作品を展示されていましたが、それらの倍以上作ったと
おっしゃっていました。





























88歳になられる今も、陶芸に対する情熱があって、頭が下がります。


私なぞまだまだ10年ちょっと陶芸しているだけの鼻たれ小僧ですよ。
先輩方の姿をみて、もっと精進します。


本当に、ありがとうございました!!







2015/04/24

さんか

























今日は陶芸教室の窯焚きでした。
酸化焼成ですよ~。

陶芸教室の窯はガス窯なので、左右に有るガスコックを開閉し、
ガス量を調整して温度の上げ下げをしていきます。
















1230度まで温度を上げていきますが、300度くらいの時点では、
まだ中の器が見えます。















誰の作品でしょう。

1000度を超えると窯の内部は光って見えなくなります。
写真撮るのを忘れた…。













あ、カルシファー?





このように毎回グラフを書いて、温度の管理をしています。

ガス窯、電気窯、灯油窯、登り窯、穴窯、それぞれの癖や特徴が
あるので、データを採って次の窯焚きに生かしていきます。

生徒のみなさん、焼き上がりをお楽しみに!



2015/04/21

ていしょく

















「定食」という響き、なんだか好き。

「焼き魚定食」「カキフライ定食」「刺身定食」「餃子定食」
「から揚げ定食」…

ご飯と汁物と主菜と副菜。

今日は「豚のしょうが焼き定食」。


最近では外食はほとんど呑みに行く時だけなので、大衆食堂
のようなところで「定食」を食べる機会が無くなりましたが、時折
無性に「定食」を食べたくなる。

子供のころ、祖父のお味噌汁だけに卵が入っていることが
うらやましかった。
家族が多く、全員のお味噌汁に毎日卵を入れていたら、家計が
大変なんだということを子供ながらに感じていた。
高校を卒業して働き始め、独り暮らしをするようになってから、
お味噌汁に卵を入れることを実践した。
大人になった気がした。
そして、贅沢をしている気持ちになった。


今でも贅沢をしている気持ちがして、少しの後ろめたさを感じつつ、
いつでも祖父のことを想い出す。

「食」にはだれにもそういう想い出があるものだ。

それにしても、今回の器は汁椀以外は全部自分で作った器を使っている。
陶芸を始めたころは、自分の器を使うことができなかった。
アラばかりが目について、使っていても楽しくなかった。むしろツライ!
それでもそのころから、私の器を使ってくれている人がいた。

今では自分の器をすきになって、使うことで見えてくる何かを次の
制作に生かせるようになってきた。
やっとこさっとこ。

器を使ってくださって、本当にありがとうございます!




2015/04/18

ふたもの

 















蓋物が焼き上がりました。

今回の窯焚きの出来は半々…。
まぁ、ひと窯全部成功!ってことはないわいな。



















蓋のつまみに琉球ガラスのカレットを入れて焼きました。
あとはシンプルな白に波紋。

ガラスはやっぱり、青系がきれいに色が出ました。
今回は赤はいまいち。

うーむ。

また次回の窯焚きまで、制作三昧します!


2015/04/11

くーぶ


 
ウチナーグチ(沖縄言葉)で、「昆布」は「クーブ」と言います。

昆布の炒め煮「クーブイリチー」を作りました。

クーブたっぷり。
なしてこんなにいい出汁がでるんだい?

シンプルな味付けだけど、イッペーマーサン。(とってもおいしい)
むはぁ~、そしてよい香り。
豚の三枚肉もいい仕事、してますね。

料理は目と、鼻でも味わっているのだなぁ。

沖縄は、クーブの消費量が高いと言われています。
私ももっともりもり食べよう。



こちらの器は、以前陶芸教室に通ってくださっていた生徒さんの作品。
仕事のご都合で教室をやめる時に、記念にとくださったもの。
笑顔が今でも目に浮かびます。

お元気ですか~。




2015/04/07

やむうんせん


















寒の戻りだかなんだか知らんが、寒いぞよ。

タイ料理が好きで、暑くなるととても食べたくなります。
今日は寒いけれどタイ料理を作りました。

タイ風春雨サラダ タイ語で「ヤムウンセン」

もう何回も作っているので目をつぶってもできる、簡単料理です。

エビを茹でた鍋でそのまま豚ひき肉を茹で(網にいれて、お箸でほぐし
ながら茹でると楽)、さらにそのまま春雨を茹でます。
そうすると、エビや挽き肉の旨味が春雨にしみます。

あとは野菜を切って、にんにく、鷹の爪、ナンプラー、レモン汁、塩の
ドレッシングで和えるだけ。

簡単~、しかも野菜たっぷり、美味しい!
お店のより美味しいと言ってもよい…か?

野菜は基本はきゅうり、にんじん、玉ねぎ(紫玉ねぎだと色がよい)、トマト。
他にもきくらげを入れたりしてもよいです。

そして、忘れてはならないのがパクチー。
こんもりと、たっぷりと。今日のパクチーは沖縄産でした。

タイに行ってみたいなぁ。



2015/04/02

よざくら















夜桜おしち~

先日、夜桜見物に行ってきました。

昨年友人とお花見していて、たまたま隣り合った方々となぜか
大いに盛り上がって、その後もご連絡をいただいたりつながって
いたところ、「今年も再び!」
ということで、1年ぶりの再会の花見と相成りました。

この日は暖かく、空もすっきり晴れていて月も美しく見えました。

しかし、再会の喜びとお酒も入って、そのうち「花より団子!」





















鮎の塩焼き~。かぶりつき。

昨年のメンバーが全員揃い、1年それぞれ無事に過ごし、
再会できたことに感謝しました。

こんなことってあるんですね~。

みなさん本当にありがとう!
楽しかった。