2015/06/16

やじゅう

























汐留にある 「パナソニック汐留ミュージアム」で開催中の

「ルオーとフォーヴの陶磁器」 展を見に行ってきました。


1900年初頭のフランスで、ルオーやマティス、ドランなどの画家が
新しい表現を模索していて、人物の鼻筋が青かったり、首がオレンジ
だったりと、激しい色彩を使って描かれたものを、批評家に
「フォーブ(野獣)の絵画」と称されました。

そのフォーヴの画家たちと、アンドレ・メテという陶芸家が出会って
生み出した陶磁器の展示です。

画家たちがキャンバスに描いたモチーフと同じものが、お皿に描かれて
いるのを並べて展示してあったりと、その質感の違いなどが楽しめます。

立体に描くことと、平面に描くことと、彼らはその違いをどう受け止めて、
作品を作っていったのでしょう。

アンドレ・メテは、釉薬や技法の探究に余念がなく、その当時芸術の
世界では、工芸品は絵画よりも下に見られていたけれど、その努力に
よって、ナントカ賞(忘れました)を授与されていました。


いや~、思っていたより面白かったなぁ。
純ちゃんありがと。


今度の日曜日まで開催していますよ。




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