2015/10/31

のうひん



















ブッチリア さんにご注文いただいていたパスタ皿が焼き上がりました!

無事に焼きあがったので、陶芸教室のオーナーと納品に行ってきました。
喜んでいただき、こちらも嬉しかったです。



そこで早速パスタをいただきました。



















きのことあさりのパスタ

























いわしとフェンネルのトマトパスタ


赤ワインとともに…。


料理を盛っていただくと、お皿も喜んでおるようです。
美味しかった~。



2015/10/29

かぼちゃ





















かぼちゃをいただきました。
北海道のかぼちゃで、「雪化粧」というらしい。
皮が白いですね。

玉ねぎとにんじんがあったので、ポタージュにしようと思い立ち、
玉ねぎを蒸し炒めしてにんじんかぼちゃと一緒に煮たのちに
ミキサーへ。

ほっこり優しいスープになりました。
冷やしても美味しいけれどこれからの時季は温かいといいなぁ。





















庵地焼きの明日香ちゃんが作った器にて、いただきます。






2015/10/24

おむれつ





















オムレツ…オムレツ

こうして字面を見るとなんだか不思議な言葉ですね。

オムレツにも色々あり。
ふわふわとろとろの、ホテルでシェフが作ってくれそうなもの。
子供のころ食卓に上っていた、玉ねぎと挽き肉を炒めた物を
薄焼き卵で包んだもの。

今回はスペイン風オムレツです。
スペイン語では「トルティージャ」と言います。

色々な具を入れることもありますが、私はシンプルに
じゃがいもと玉ねぎだけで作るものが好き。
これを「トルティージャ・デ・パタタス」と言います。「パタタ」は「じゃがいも」の
ことです。

じゃがいも2個と玉ねぎ2個をスライスして、オリーブオイルでじっくり炒め、
塩胡椒で味付け。
卵を4~5個かき混ぜ、冷ましたじゃがいもと玉ねぎを加えて、フライパンで
両面じっくり焼くだけ。
直径20cmくらいのトルティージャが出来ます。

冷めてもおいしく、むしろ冷めてからの方が美味しいくらい。

スペインのバル(軽食やお酒を出すお店)で、カットされたトルティージャや
生ハムを肴にビールやワインをいただく…。幸せだね~。


スペインにもまたいつか行きたいなぁ。



2015/10/20

ながざら





















こちらの長皿は、7月の個展の際一番人気で、ご注文も受けまして、
今回焼き上がりました。

サイズは 28cm × 11.5cm 
 


















最近は、カラフルなトマトがあるのですね。


秋刀魚の塩焼きや、お刺身を盛ってもいいかな。

2015/10/14

しんさく



















焼き上がりました!

ミンサー柄の角皿です。
前回制作したものが、あまり良くなかったので、模様の入れ方や、形も変えて
再挑戦したものです。


前回のもの は模様が多くてうるさく感じたので、すっきりさせました。





















お菓子を載せてみたり。

いかがでしょう。


2015/10/05

きんぴら





野菜のお値段が高騰中ですね。

こんな時、根菜たちは安定の価格。
こういう時は、根菜や、乾物でしのごうではないか!

ということで、ごぼうのきんぴらを作りました。





















鷹の爪をたっぷり入れて、ぴりっと仕上げました。胡麻もたっぷりとね。
美味しく出来たぞぅ。

赤ワインとも合うんだぞぅ。

切干大根のたいたんとか、高野豆腐(凍み豆腐)など、子供のころに
よく食卓にのぼっていたものが、今となっては身体の求めるものとなり、
しみじみと秋の夜長にいただいたりするのです。






2015/10/04

えつけ
























パスタ皿の素焼きがあがったので、絵付けをしました。

普段、自分の作品には絵付けはしませんが、こちらはご注文品なので、
イタリアンな雰囲気になるように?絵付けをします。

デザインはお任せいただいているのですが、今回は「青色系のものが
少なくなってしまったので青系で!」とのご注文です。

奥の作品は陶芸教室の生徒さんのものです。
醤油皿とマグカップ。完成度高いですね~。



絵付けは、陶芸用の下絵具というものを使います。
紙に描く絵具と同じような使い方をします。濃かったら水で薄めたり。

しかし、素地が水分を吸ってしまうので、紙に描くように筆が伸びませんが、
まぁ、なんとか描けました。

焼く前は薄い色ですが、この上に透明釉を掛けて焼成するともっと濃く
鮮やかに発色します。












釉掛け後





透明釉を掛けると絵は見えなくなりますが、焼くとまた浮き出てきます。

釉薬の下に絵付けするので「下絵(したえ)」と言います。

釉薬を掛けて焼成した素地の上に絵付けをするのは「上絵(うわえ)」
と言います。
京焼や、九谷焼、有田焼などが代表的です。

焼きあがって納品できたら、ブッチリアさんのパスタを盛ってもらおっと。
ワインとともに…ぐふふ。



あっ、まだ無事に焼きあがるかわからないのに妄想してもうた。