パスタ皿の素焼きがあがったので、絵付けをしました。
普段、自分の作品には絵付けはしませんが、こちらはご注文品なので、
イタリアンな雰囲気になるように?絵付けをします。
デザインはお任せいただいているのですが、今回は「青色系のものが
少なくなってしまったので青系で!」とのご注文です。
奥の作品は陶芸教室の生徒さんのものです。
醤油皿とマグカップ。完成度高いですね~。
絵付けは、陶芸用の下絵具というものを使います。
紙に描く絵具と同じような使い方をします。濃かったら水で薄めたり。
しかし、素地が水分を吸ってしまうので、紙に描くように筆が伸びませんが、
まぁ、なんとか描けました。
焼く前は薄い色ですが、この上に透明釉を掛けて焼成するともっと濃く
鮮やかに発色します。
釉掛け後
透明釉を掛けると絵は見えなくなりますが、焼くとまた浮き出てきます。
釉薬の下に絵付けするので「下絵(したえ)」と言います。
釉薬を掛けて焼成した素地の上に絵付けをするのは「上絵(うわえ)」
と言います。
京焼や、九谷焼、有田焼などが代表的です。
焼きあがって納品できたら、ブッチリアさんのパスタを盛ってもらおっと。
ワインとともに…ぐふふ。
あっ、まだ無事に焼きあがるかわからないのに妄想してもうた。
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