渋谷にある、「
松濤美術館」で開催中の
「石黒宗麿のすべて」展を見に行ってきました。
人間国宝の認定が始まった時に、陶芸界で初めて人間国宝に
認定されたうちの一人です。
この時、他に認定された人は、富本憲吉、荒川豊蔵、濱田庄司
です。
石黒宗麿は、中国陶磁の研究に力を入れたり、たくさんの技法や
釉薬を試して、独学で自由な発想で陶器を作り続けた人です。
作品を見ていると、「求道者」という言葉が浮かびます。
でも、堅苦しいのではなく、のびのびとしたところもありました。
陶磁器だけでなく、書画も展示されていたのですが、実はそちらの
ほうが、私は好きだったなぁ。
1月31日(日)まで開催しています。
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