ミンサー模様の角皿4枚組を作りました。
模様はカラー粘土で象嵌しました。
縁の色がもう少し茶色に出たらいいな、と思ったのですが、タタラが
思ったよりも歪んでなくてよかったです。
以前、首里の石嶺食堂の千明さんに、ミンサー模様で作る器の
ヒントをいただいて制作したものです。
今までは黒土に象嵌する、という器だけでしたが、白土にも象嵌して
行こうと思います。
「ミンサー柄」は、沖縄八重山諸島のミンサー織で古くから使われて
いる紋様で、五つの■が「いつの」を表し、四つの■が「世」という
意味があり、藍を何度も重ねて染めることから、「愛を重ねて」
という意味も含まれると言われていて
「いつの世までも愛を重ねて」
という意味があるそうです。
ミンサー模様を織り込んで帯を作り、結婚する男性に贈ったそうです。
こちらのミンサー模様タンブラーは、今もご結婚のお祝いとして
ご注文いただいて制作しています。
次の課題は丸いお皿だ~。
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