2016/08/08

こぶし




今回の旅の最終目的。

綾さんに会うこと、こぶし句会に久しぶりに参加させていただくこと。

陶芸の学校に通っている時に、尾中先生が楽し気に詠んでいる俳句に
興味を持って、句会に参加させていただいてから早12年。



学校を卒業してからも、毎月「円虹」という俳句結社の句誌に投句
することは続けていましたが、大阪のアヤさん宅で開催される
月1回の句会「こぶし会」に参加させていただくのは長い間の
ご無沙汰でした。


句会に出席して、選句したり、されたりすることは、一人で詠んで
投句するよりも遥かに多くのことを学べます。


「選は創作なり」と高浜虚子の言葉にある通り、句を選ぶことも
自分がどのように俳句を作っているのかを示す要素となります。


そんな緊張感もありますが、久しぶりに綾さんや、こぶし会の
昔ながらのみなさん、そしてお名前はずっと聞いていたけれど
初めましての方にも会えて嬉しかったです。
ありがとうございます!

佳乃主宰にもお会いできて、実りある句会でした。


今月の兼題は「夕菅  扇  睡蓮」でした。


植物園に行った時に、夕菅も、睡蓮も見ていたので、イメージは
バッチリ!

しかし、捻り出し、絞り出しての句は…。



つづきは今度お会いした時に。







2 件のコメント:

  1. なんじゃ引っ張るのぅ 商売上手?

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    1. そうそう、駆け引きが大事。
      ってなわけではなく、書くのが面倒になってしまっただけさ~。

      コメント欄に書いてみる。

      月光の色に夕菅染まりけり  佳乃選
      睡蓮に雨の波紋の広がりて  佳乃選
      置き忘れたるバス停の白扇子 
      夕菅や段々と日の暮れてゆき
      残り香や祖父の遺愛の古扇

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