東京国立近代美術館 平成館 で開催中の
「茶の湯」展を観に行ってきました。
これでもかっって言うくらいの銘品が、揃いも揃っていました。
しかし、展覧会も今週で終わりということもあってか、平日なのに
ものすっっっごい人で、ゆっくり見られませんでした。
人垣の後ろの方で背伸びしながら見たり、間近で見ていても
後から押し寄せる人たちのためにすぐに移動しないとならないし。
でも、一つの会場であれだけのものを見られる機会はそうそう
ないので、行ってよかったです。
普段はそれぞれの美術館や財団、個人の所蔵の品々が、
色々な力が重なり合って展示されている。
どうしても茶碗などの焼き物に目がいってしまいますが、
今回は国宝の「紅白芙蓉図」に目を奪われました。
朝は白い花が、時間とともに紅に染まっていく「酔芙蓉」を
描いたとみられますが、色がとってもふんわりとして、艶めかしく、
花びらの柔らかさまで伝わってくるようで見惚れていました。
古田織部の茶室「燕庵」の再現展示もされていました。
いや~、しかし人が多かった~。
みなさん熱心ですね…。
ほうほうの体で会場を後にして、近くにある
法隆寺宝物館 を外から見ました。(時間が無かったでよ~)
ここは建物がシンプルで静寂な美しさがあって、眺めているだけでよし。
前面には水が湛えられていて涼しげです。
世界文化遺産に登録された
国立西洋美術館 も、外側から見て(時間が…)
上野を後にしました。
またゆっくり訪れたいな。
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