初めて山に登った時、すれ違う人々が
「こんにちは」
と声をかけてくれた。
挨拶をいただいたら返したい気持ちがいっぱいなので、
いちいち全て返していた。
息があがっても笑顔で。
そうしたら、段々気持ちよくなってきて、自分から
「こんにちは!」
と声をかけるようになっていた。
後から聞いたら、山を登る人たちの間では、挨拶をするのは
当たり前のことだそうで、人気のない山中で、
「怪しい者ではございやせんぜ」、ということや、
もしもの遭難の時に、挨拶した相手に覚えてもらえるということも
考えられているらしい。
今回の山登りでも、山頂目指して登っている中で、すれ違う人々に
挨拶していると、
「あともう少しだからがんばって!」
など、たくさん声をかけてくれた。
街中で知らない人に挨拶したら、「何、この人!?」
と警戒されるだろう。
山の中では挨拶することが普通なので、なんだか嬉しくてどんどん
挨拶していた。
登っている人の方から挨拶するのがいいらしい。
なぜなら、登りの方が息があがっていて、声をかけられても
答えられない状況になる可能性があるから、下りの人は
それをおもんばかって、登りの挨拶を優先してくれるそう。
声が返ってこなくても、山の中だとそれはそれでいいか~と
思える。
自然の中に居ると、心も自然になるな~。
こんにちわぁっ!!
返信削除こ、こんにちはぁ!!!
削除目を合わせてはいけませんよっ。