横浜そごう美術館で開催されている、「水木しげる魂の漫画展」
水木しげるさんが好きな相棒と共に行ってきました。
水木しげるさんと言えば、「ゲゲゲの鬼太郎」が有名です。
子供の頃、漫画でも読んだことがあるし、テレビアニメも見ていました。
「ゲゲゲの鬼太郎」がヒットするまでは、原稿を描いても描いても
生活は楽にならず、家族を抱えて極貧生活をしていたようですが、
諦めず、とにかく描いて描いて描きまくった。
水木さんは幼少の頃から絵を描くのが大好きだったようで、
小学生くらいの時に書いた絵やデッサンも展示されていましたが、
とにかく上手い!小学生の技術か!?というくらいです。
「ゲゲゲ~」以外の漫画「悪魔くん」「河童の三平」などの原画も
展示されていて、全部見ていたら2時間くらいかかりました。
第二次世界大戦で、出征してラバウルで爆撃を受けて左腕を失くしても、
命があったことの幸福を感じて、大好きな絵を描き続けた、その迫力を感じました。
「引き継いだものや、もらったものには迫力がない。
自分の力で獲得していくのです」
原画の色彩はとても美しくて、透明感がありました。
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