Jean-Mishel Basquiat
「
バスキア展」
森アーツセンターギャラリーで17日まで開催中の展覧会に行ってきました。
バスキアと言うと、最近では株式会社ZOZOの元社長がその作品を
高額で購入したことで話題になりました。
1960年生まれのバスキア。27歳で亡くなってから32年の時が経っています。
亡くなってからの名声の高まりって、ゴッホを思い浮かべますが、
バスキアはゴッホを尊敬していたらしい。
ZOZOの元社長が購入した作品。
購入してすぐに会社に飾ったら、社員の方々はすぐに魅了されファンに
なったということです。
印刷物で見ると子供の落書きに見えるかもしれないけれど、実物を見ると
迫力があります。絵の具をカンヴァスになすり付ける音が聞こえてきます。
写真撮影してもよい作品が11点もあって(フラッシュは不可)、
それは日本の美術館ではあまりないので面白かったです。
来日した時に日本の文化に感化されて描かれた作品が結構あって、
バスキアの素直な心を感じました。
これなんか東洲斎写楽や喜多川歌麿に感化された感じがアリアリと。
色々感じて美術館を後にして表に出たら、その日は満月。
東京タワーの灯りと月がきれいでした。
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