今年も桜は見事に咲いていますね。
これからどんどん北上していくのでしょう。
今年は伊予と讃岐まで、桜を求めて行きました。
旅の最終日は、用事を済ませてくる友人との待ち合わせまで、
一人でぶらり散歩。
富山駅から路面電車にのって25分程の終点の駅、
「岩瀬浜駅」から5分くらい歩くと港が見えてきました。
港の側の展望台に昇って、富山港を眺めていました。
翌日は新潟から富山へ移動!
富山に暮らす友人に会いに行きました。
新潟は南北に長いので、なかなかの時間が掛かります。
新潟の阿賀野市にある「庵地焼」の窯元は、友人家族で営んでいます。
今も蹴ろくろで器を作り、土作りから全て手作業でしています。
沖縄の一番桜
この国の人々は桜をどんなに待ち焦がれているの。
桜はなんだか特別扱いですよね。
東北地方の方々が、「春」を待ち焦がれている気持ちを
口々に表している映像を見ました。
「春はいいよ~」
「楽しみだな~」
なんだか涙が出ました。
あの大きな地震から10年という年月が過ぎたこの日々の中で見たからかな。
雪国の冬は、色も、音もないと雪国の人は言っていました。
空は灰色で、雪が降り積もった大地は白で、雪が音を吸収して、静か。
だからこそ、春が訪れると、花が咲き、鳥が啼く声、
雪が解けて川の流れの音が聞こえて、きっと、山も笑うのでしょう、
そのことを強く感じると言っていました。
温暖な地方(静岡県)に生まれ育った私でも、春を恋い焦がれるのですもの。
北国の人々の想いの深さやいかほど~。
桜が咲くのは、
春が来るのはもうすぐ!