2022/02/28

うふあがり

 








沖縄最東端、はるか東にある島(うふあがり島)

南北大東島の、北大東島へ友人に会いに。


























沈む夕日を眺めて


もちろん友人と、島の人たちと呑みましたよ。



島のことはまた改めて。









2022/02/24

かんげん

 
























陶芸教室の窯焚きは、今回は「還元焼成」です!



データを見返してみると、前回の還元焼成は昨年の9月。


長らくお待たせいたしました。



燃料のこともあって、窯の容量の満杯くらいになるまで

作品が出来上がるのを待っております。











還元焼成は950℃で一時間ねらしてから、また温度を上げます。






















ダンパーを外したり、覗き穴を閉じたりして、窯内の空気を減らしつつ

燃焼していきます。











1000℃を超えると上部の穴から炎が出てきて、

還元焼成出来ていることが分かります。

よい感じで還元出来ているといいな~。




焼き上がりをお楽しみに!


2022/02/23

せいさく

 





まだまだご注文の器の制作は続きます。


輪花鉢は6枚。

少し苦戦したので、思ったより時間がかかってしまった。





















釉掛けも終えようと思ったけれどはかどらず。

黄釉でまずは丸を描いて、その上に撥水剤を塗ってから

全体にルリ釉薬を掛けます。

黄釉とルリ釉が混ざるのを防ぐためです。


焼き上がりはこちら。






















まだまだ終わらないぞー。






















2022/02/21

ぜん

 
























埼玉県の上尾にある、京料理「善」 は、古くからの友人が

贔屓にしているお店で、私も何度か連れて行ってもらっていました。



しばらく足が遠のいていたのですが、友人がまた誘ってくれて、

久しぶりに伺いました。


拙作の酒器を使っていただいています。


写真の後方に写っている黒電話は現役です。

ただ、発信は出来ないので受信のみだそうです。

なつかしい黒電話。



京都の茶懐石の名店などで修業をされて、故郷の上尾で開店されて

もう15年くらい経ちます。



丁寧な料理、素材に対する愛情がたっぷりで、口福、幸福。





















使われている器も素敵で、こちらはお店のお客様で、趣味で陶芸を

されている方の作品だそうです。

くう~、負けた~。

とってもカッコイイです。

お料理もとっても美味しく、日本酒もくいくいとススミました。








2022/02/16

ひょうちゃく

 





先日伺った、白石ちえこさんの写真の師匠が

浦和で展覧会をされていると教えていただき、たまたま上尾に

用事があったので、折角だからと途中下車の旅。



中里和人氏  「月の漂着」

日本茶喫茶・ギャラリー 楽風





















江戸時代末期創業のお茶屋さんが母体の、納屋をリノベーションした喫茶と

2階のギャラリーで写真をゆっくりと鑑賞しました。


土壁や梁の木が美しくて、写真の世界にもピッタリ。





日本の様々な海岸に打ち寄せられた漂着物を、特殊なカメラで

写して、またデジタルにおとしてプリントされているのかしら?


写真に対するちゃんとした知識が無いのでうろ覚えですが、

波打ち際の釣り糸や、ボロボロの布、ビニール

様々な人工物が、宇宙の星の欠片のような、未確認生命体のような

この世のものではないように見えました。


























1階の喫茶では、丁寧に淹れられた日本茶がいただけます。

静岡の荒茶をいただきました。




















常滑の急須には、たっぷりの茶葉。

釜のお湯をつぎ足して幾煎かは美味しくいただけます。



店主のお話も楽しく、お庭も面白く、建物の美しさもまた佳しで、

再訪したい場所となりました。












2022/02/15

みそ

 





今年も味噌の仕込みの季節がやってきました。


もう6年目です。




















麹が生きてる~。

今回は、たまたま最上級の北海道産大豆を使わせていただいたので、

出来上がりが楽しみ!






















味噌仕込みの中級認定いただきました🎵




2022/02/11

かげ

 






会期を過ぎてしまったけれど、先日訪ねた展覧会のこと。


白石ちえこさんの写真展「銀の影」   於ギャラリー ユニコ



プリントの技法が独特で、写真なのだけど、絵画のようにも見えたり、

じっと見ているといつかの懐かしい情景に見えてくるのです。

もちろん、初めて見る場所や、モノですけれど、誰もが内包している何かに

そっと触れてくるようなちえこさんの世界です。

























早いのがいいのではなくて、ゆっくりなのがいいのでもなくて、

自分の速度が一番心地よくて、それでいいのではないのかと、

そんなことを写真を見つめながら考えたりしたのです。
























2022/02/06

やきあがり

 






ご注文いただいていた器が焼きあがってきました。


パスタ皿  21cm×5cm

白いお皿がご希望です。















ご結婚のお祝いにと、お魚皿を。

波をイメージしました。


21.5cm×13cmの角皿









以前、個展の時にお求め頂いた酒器が割れてしまい、新たな酒器をご所望。

























カトラリーレストはデザイン、大きさはお任せだったので、

お気に召していただけるかしら。



まだまだご注文の器の制作が続いています。

とっても楽しい~。