沖縄に移住して一年が過ぎ、四季を体験してやっと慣れて来た昨今。
気温もそうですが、季節ごとの食材などもやっと見つめられるようになってきました。
そんな時、石嶺食堂の千明さんが「気軽に薬膳講座」を全6回で開講する
ということで、受講させてもらうことになりました。
教えてもらう予定です。
初回の講座で心に響いたことが、沖縄には、「クスイ(薬)」が使われる
食べ物を表すことばが多いと言うこと。
「クスイムン」 = 薬になるもの
「ヌチグスイ」 = 命の薬
「サゲグスイ = 下げ薬
「クスイナイビタン」= 薬になりました(ごちそうさまでした)
などなど。
子供の頃、お家に掛かっていたカレンダーの言葉で、今も体調が悪くなったり
すると心に浮かんでくる言葉があります。
一に 睡眠
二に 保温
三に 食事で 四は 薬
多分ヤクルトのカレンダーだったのか、毎月身体に関する言葉が書いてあり、
これは風邪を引いた時に、治すために大切な順番だったという記憶です。
睡眠は本当に大事。
そして、やはり薬よりも食べ物が上位になっています。
と、話は逸れましたが薬膳を学ぶことで、ただぼんやりと行ってきたことが、
季節ごとに身体のこの部分が影響を受けやすいのでこういう食べ物を
いただくといいのではないかなど、もっと敏感に身体の声、心の声が
聞こえるようになるのではないかなと思っています。
講座は千明さんの体験談なども交えて色々お話を聞くことができて
2時間があっという間です。薬膳にはもともと興味があったので、
毎回楽しんで受講しています。
沖縄で暮らす中で薬膳を学び、身体も心も整えていきたいな!
0 件のコメント:
コメントを投稿