「車の名前をたくさん知っているより、花の名前をたくさん知っている方が
素敵でしょう」
そう言った人を好きだった。
そう言ったから好きになったのか、言う前から好きだったかは忘れた。
花の名前を一つ覚える毎に、その人のことを忘れた。
今日、ふと思い出したのは、家の前のさざんかがとってもきれいに咲いて
いたからか。
あれから花の名前をたくさん覚えたけれど、名前の知らない花がまだまだ
あって、一生のうちにどれだけの花と出逢えるのかと、その人の名前を思
い出しながら考えた。
19歳の冬でした。
ひえ~っ、何年前かは恐ろしくって言えない。
花はいいですねぇ。
寒くなってきて、なんとなく景色がモノトーンに感じられる中、こんな鮮やかな
色を見るとウキウキっとします。
ナンテンの赤がいいな~。何時の頃からか、「赤」が一番好きです。
酒器にさしてみましたが、酒器にはお酒以外をいれてはいけませんぞ、と言う
人もいて、たしかに酒器にはお酒をたっぷり呑ませて育てる楽しさがあるので
すが、お酒も植物から出来てるからいいよねってことで。
あれ?ごめんなさい。テツさん。コメント消してしまったみたい。
返信削除自分のコメント変更しようとしたら消えちゃったよー。