2013/11/28

ほる





















ここのところ、器の表面に彫をいれることが流行っている。(私だけ)
乾き具合と器自体の厚さがちょうどいい時、さくさくと、気持ちよく器の
表面が削られていく。
ひたすら彫っていると、時々器と自分の境界線が分からなくなりそうな
時があって、器の中にいつの間にか入っている自分がいる。
彫ることで、自分を掘っているような、なんとも言えない気持ちになるの
です。

お腹周りの贅肉も、気持ちよく削れたらいいのにな。

このように、彫刻刀でひたすら彫っていきます。
緻密に計算されている…ってなことはなく、適当に彫っています。
つじつまは、気合で合わせます。
手が慣れるまで何度でも彫りましょう。
楽しい…。







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