2014/05/11

たたら















たたららったら~。

写真は「タタラ板」と呼ばれているもので、陶芸の道具です。
左から、3mm、5mm、7mmの厚さです。

粘土を練って、叩いて伸ばしたものをこのタタラ板で挟んで、糸で
切ります。















7mmの板状の粘土ができました。
















これを型に合わせて切って、組み立てていきます。















このような作り方を「タタラ作り」と言います。

こちらは、沖縄の海人玉栄さん からご注文いただいている、
醤油皿の試作品です。
ご希望を聞いて、これがうまく出来たら自分でも使いたいと
思うようなアイデアをいただきました。
四角い器を作る時は、ろくろでは挽けないのでタタラ作りを
したり、型で作ったりします。

組み立てて、まだ細工をするので、完成の日の目を見られたら
またご紹介します。

試行錯誤もまた、楽し。

もう少し、お待ちくださいませ!



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