本日より、粘土初めです。
「象嵌(ぞうがん)」の技法が好きで、以前より使っていますが、
昨年の沖縄個展の時にミンサー柄を象嵌したところ、気に入って
くださる方々がいらっしゃって、ご注文をいただき作っています。
まずは、完全に乾燥する前の素地に模様を彫ります。(上の写真)
次に土台の粘土(黒泥土)と違う色粘土を模様の部分に埋め込みます。
はみ出た粘土を削ると、埋め込んだ模様がはっきりと表れてきます。
この、削っている時が最高に楽しい。
模様が浮かび上がってくることにわくわくします。ムフ。
生徒さんがこの作業をしていると、奪って削りたくなるほど…。
器の上に描いていく絵付けと違って、素地の中に埋め込んでいって、
一体となる感覚がすきなのです。
刺青みたい?
織物の柄ということもあって、織り込んでいく作業に近づきたいと
いう気持ちもあります。ちょっと違うけれど。
いう気持ちもあります。ちょっと違うけれど。
焼く前は色がはっきりしていないところもありますが、焼くと色が
濃く浮かび上がってきます。
最後にスプーンの裏で表面を磨いて、埋め込んだ粘土を〆て、
はがれないようにします。
無事に焼き上がりますように。
磨いた後
で~じ遅くなりましたが
返信削除明けましておめでとうございます
年賀状もありがとうございました。
僕のFB から、「ぞうがん」の貢を紹介してもいいですか。URLを貼り付けるだけですけどね。
今年もゆたしくお願いします!
削除ありがとうございます。是非紹介してくださいませ~。