はぁ、またもや大都会へ出かけてきましただよ。
六本木ミッドタウン内にある、
「サントリー美術館」で開催中の
「仁阿弥道八(にんなみ どうはち)」展を観に行ってきました。
仁阿弥道八は、京都の陶工 高橋道八家の二代目で、天才
陶工と言われています。
初代 高橋道八は伊勢亀山の藩士だったけれど、次男だったので
士分を離れて、京都で陶工になったそうな。
どういう経緯があったのだろう。手先の器用な人だったのかなぁ。
展示は仁阿弥の息子の三代 高橋道八の作品や、当代9代目の
道八(女性)の作品も展示されていて、手先の器用さは受け継が
れているのだなぁと、他の代の道八のものは知りませんが、思いました。
このチラシにもなっている「寿星」に会いたくて。
仁阿弥は、茶道具、煎茶器、食器、置物など
色々なものを作っていますが、動物や、
人物の顔の表情のなんとも豊かなこと。
細部にとっても凝っているのだけれど、
どこか飄々としていて、洒落ていて、
ユーモラスなところがあります。
うーむ、それにしてもすごい技術だのぅ。
ええお顔をされてます。
仁阿弥さん、なんだか好きになりましたよ。
3月1日(日)まで開催しています!!
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