2015/07/06
あかれんが
街の灯りがとてもきれいね横浜~
とはいかず、ブルーライトの時間ではない、曇天の朝の写真です。
横浜赤レンガ倉庫は、1911年に建てられて倉庫として活躍していましたが、
その後、倉庫としての役割は終え、保存のための工事が行われ、今では
飲食店や用品店、イベント会場などに使用されています。
その1号館のイベント会場で行われていた「陶イズム」という、陶芸作家ばかりが
100名近く集まって、展示販売したイベントに行ってきました。
骸骨がいるっ。大きな作品も。こちらは若手で今活躍している作家たちの
特別展示。
朝から結構な人出でした。作家が常駐しているので、直接お話しが
出来るという楽しさがあります。
人見知りの私はあまりたくさんお話できませんでしたが、母校である
京都の陶芸学校の卒業生も出店していて、先生方の消息を聞いたり
しました。
今回私がとっても惹かれた、白木千華さん の作品。
こちらは椅子。
蟹が貼りついとる。
坐り心地もなかなか
佳かったです。
魚やイカが
泳いでいるのです。
器体に粘土で作った細かい海藻のようなものや、魚やイカや珊瑚を
貼り付けているのです。
横浜の 「眞葛焼 宮川香山」 のようですね、と言ったら謙遜されて
いましたが、いやいやすごいですよー!
宮川香山のようですが、もっとユーモアに溢れていて、楽しい雰囲気です。
南極までペンギンを見に行ったことがあるほどのペンギン好きなんですって。
素敵だなぁ。
それぞれの作家さんたちに、たくさん刺激を受けました。
比べてしまうと落ち込むこともあるけど、比べても仕方ない。
何はともあれ、自分の出来ることを一生懸命やることだなぁ。
精進精進。
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