5年の月日が過ぎました。
今年の3月11日は、5年前と同じ金曜日。
その時は陶芸教室の最中で、生徒さんも銘々作業をしていました。
大きな揺れに驚きましたが、何かが壊れたり、生徒さんもケガをされる
こともなく、また作業に戻りましたが、大変なことになっていると間もなく
わかりました。
それでも、生徒さんの作品も一つも割れることなく無事だったことは、
ありがたいことでした。
毎年、卒園する園児さんたちにプレゼントをするために、成形から
絵付けまでお一人でされている、生徒さんであり、園長先生の作品が、
今年も無事に焼きあがりました。
子供たち、一人ひとりの顔を思い浮かべて作られた愛情いっぱいの器。
今はよくわからなくても、きっと後からじわりじわりと心に響いてくること
でしょう。
毎年この時期に焼き上がるので、5年前も、壊れなくてよかったですね~と、
感謝し合ったことを思い出します。
5年前の地震を想い、今もあの日の地震の中にいる方達のことを想います。
日々、精一杯生きて、出来ることをやっていこう。
合掌
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