「粉引き」という技法があります。
磁器の白さに憧れて、その土地で採れる色のついた土に、
白く焼き上がる化粧泥を掛けて、透明な釉薬を掛けて
仕上げた器です。
陶芸教室で使う化粧泥の、新しい種類を作っています。
大道土(萩焼の土)とカオリン(磁器の素になる鉱石)を
2 : 1 で混ぜたもの。
樂赤土に生掛けして、透明釉を掛けて焼成しました。
こんな感じで焼きあがる予定。
白くはなく、御本(桃色の斑点)が出てます。
真っ白ではないのがいいなぁとの声が上がったので、
作ってみました。
テストピースが割れているのはご愛敬。
大道土を乳鉢で擦って、濾し器で濾してカオリンと混ぜて…。
料理をしているようだなー。
来月から使えますよ!
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