先日の鹿児島旅で訪れた、薩摩焼の窯元「荒木窯」で購入した酒器です。
「そらきゅう」
と呼ばれるこの酒器は、主に鹿児島地方や九州南部、高知県などに
伝わっているものです。
「そら!」と注がれて「きゅーっ」と呑み干すから「そらきゅう」
と呼ばれるそうです。
そう、この器、底が尖っているので置いたら斜めになってしまいます。
それもそうだけど、底に穴があいているのざます!
あらまぁ、きれいに穴が開いていること。
器を置けないならまだしも、穴が開いているってことは、
注がれたお酒を呑み干すまで気が抜けないってことですよ。
このように、指で穴をふさぎつつ、お酒を注がれたら
「きゅーーーっ」と呑み干さないといけません。
薩摩人や土佐人は、どんだけ酒に強いのじゃ。
ワタクシはお酒はゆっくりいただきたいので、
この「そらきゅう」は観賞用にしましょう。
なーんて、早速試してみて楽しくなっているところです。うひひ。
3回生ん時器に関するゼミで、この種の酒器をテーマに友人と研究発表したことがあって
返信削除実演と称して授業中に呑みまくったっちゃ当然リアル清酒
土佐じゃぁべく杯と
穴だけのんや立たんだけのんもあり
立たん穴空きの両方は初めて見たっちゃ 薩摩め
薩摩では、立たん、穴あき、がほとんどだったよ。
削除しっかし、研究と称して授業中に呑みまくるとは、
長州人もやりますなぁ。