生徒さんの作品が焼き上がりました!
上の写真は「飛鉋(とびかんな)」のお皿。
赤土に白化粧土を掛けた素地に、特殊な鉋で表面を削って
模様を作ります。
口では簡単に説明できるけど、実際やってみると難しいのですよ~。
ザ・職人技。
初めての挑戦なのに、よくできています~。すごい!!
こちらは炭化焼成の角皿。
月影のようですね。
さて、こちらは何のための器でしょう?
食べ物のためではありません。
なんと!
セーターなどを編む時に、毛糸玉を入れてクルッとした溝に
毛糸を通して使うのです。
毛糸がコロコロ転がっていかないし、毛糸の引きもスムーズに
いくのでしょうね。
編み物をする人たちの間では有名で、「ヤーンボウル」と言うらしい。
ニッチ!!
この器を作った生徒さんは編み物が上手で、冬になると自作の
セーターを着てこられますが、売り物みたいな仕上がり。
いや、あんなに丁寧な手の込んだセーターなかなか昨今見ませんよ。
あるとしても、とっても高級品でびっくりするお値段。
昔、マフラーを編んだことがあるのですが、夢中になりすぎて
目の毛細血管がブチ切れて、目が真っ赤になったことがあり、
それ以来恐ろしくて編み物をしていません。
話がそれましたが、他にもいい焼き上がりの器が出来ていますよ!
陶芸教室の時にご覧ください。
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