「人生フルーツ」
映画を久しぶりに観ました。
2017年に公開されたドキュメンタリー映画ですが、
今でも静かに繰り返し上映されています。
主人公のお二人は、撮影当時
87歳と90歳のご夫婦でしたが、撮影中に旦那さんが亡くなり、
後年奥様も亡くなられました。
そんなお二人の人生を、暮らしに寄り添いながら撮影されていて、
丁寧で、質素で、豊かな日々を感じられます。
建築家であった津端修一さんが設計したお家で、
周囲には雑木林を育んで、季節毎に実る果実を収穫して、
丁寧に料理して、夫婦で食す。
果実が実るには土が肥えている方がよいと、
枯れ葉を集めては土に戻して、
少しづつコツコツと育んでいくことが、
何でもすぐに手に入って、簡単に捨ててしまう生き方に
疑問を投げかけています。
奥様の英子さんが作る料理の数々がとっても
美味しそうで。
「コンビニでものを買ったことは一度もありません」
丁寧に生きよう。
まずは食から!
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