2022/04/18

ふるーつ

 























「人生フルーツ」


映画を久しぶりに観ました。


2017年に公開されたドキュメンタリー映画ですが、

今でも静かに繰り返し上映されています。



主人公のお二人は、撮影当時

87歳と90歳のご夫婦でしたが、撮影中に旦那さんが亡くなり、

後年奥様も亡くなられました。



そんなお二人の人生を、暮らしに寄り添いながら撮影されていて、

丁寧で、質素で、豊かな日々を感じられます。


建築家であった津端修一さんが設計したお家で、

周囲には雑木林を育んで、季節毎に実る果実を収穫して、

丁寧に料理して、夫婦で食す。



果実が実るには土が肥えている方がよいと、

枯れ葉を集めては土に戻して、

少しづつコツコツと育んでいくことが、

何でもすぐに手に入って、簡単に捨ててしまう生き方に

疑問を投げかけています。


奥様の英子さんが作る料理の数々がとっても

美味しそうで。

「コンビニでものを買ったことは一度もありません」



丁寧に生きよう。

まずは食から!





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