寒いのは苦手。夏に生まれたからだろうか。
子供のころはしもやけになったりして、本当に冬がつらかった。
30歳を過ぎたころ、長年の付き合いだからか、少しは冬とうまく
やっていけるようになってきて、子供のころほどつらくはなくなった。
それでも、春が待ち遠しいのは変わらない。
寒さの中、梅は一番に春を連れてきてくれる。
冬の寒さの中に咲く花は他にもあるけれど、なぜだろう。
梅は、春の光を蕾のなかに抱いていて、花ひらくとともに、辺りを春の
気配で満たしてくれるような気がする。
寒いことには変わりないけれど、春は必ず巡ってくることを感じさせて
くれる。
そして、梅は実を育んで、その実は食べられる、ときたもんだ。
沖縄の海人玉栄さんが、自家製の梅酒と一番摘みのモズクを送って
くださいました。
梅酒は海中に沈めて熟成させた「水中熟成泡盛」 で作られたとのこと。
口福。
幸福。
本日も良い酔い。
玉栄さん、ありがとうございます!!
沖縄のお箸「ウメーシ」
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