2015/05/12

たびのおわり
















お腹もくちくなり、次に向かったのは「萩博物館」。
お昼過ぎから雨脚が強くなってきたので、この後の予定が屋内の
展示を見るということで丁度よかったです。

ここでは、松陰先生や、高杉晋作、久坂玄瑞らの直筆の手紙などが
展示されていて、見所満載です。

それぞれの筆跡、紙の使い方、言葉の選び方などが対比されて、
生き生きとした人物像が感じられました。


そして最後に萩藩校明倫館跡に行き、「花燃ゆ大河ドラマ館」へ行き
ましたが、こちらはまぁ、スルッと流しました。

跡地には、旧明倫小学校の校舎や、有備館があり、こちらを見た方が
面白い。
















こちらは「有備館」
坂本龍馬が萩に滞在した時、こちらで試合をしたと言われています。
















旧明倫館 小学校














現明倫館 小学校



現在の校舎も素敵な作りです。
生徒は毎朝、朝の会で松陰先生の言葉を朗唱しているそうです。

萩の町を歩いていて、子供が自ら「こんにちは!」と挨拶してくれる
ことに感激しました。
目のきれいな少年だったことよ。

そうして、後ろ髪をひかれる想いを抱きつつ、山口市内へと高速バスで
移動し、山口宇部空港から羽田へと戻ったのであります。

旅をともに過ごしてくださったみなさん、ありがとうございました!
とっても楽しかったですね。

「人生は旅なり

  旅の楽しさは帰る楽しさ

     されど帰るところの無き人生」


よい旅を!


6 件のコメント:

  1. 個展並みに引っ張ったのぅ
    ええのぅ萩かぁ
    わしゃぁ大人になってからはマラニックとラグビーでしか行っちょらんのっちゃ
    一度ゆっくり泊まりがけで訪れんといけんのぅ

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  2. 個展より引っ張ったような…。
    萩はよい町だった~。
    まだまだ滞在したかったよ。
    萩往還のことを想い出しながら、バスで山を越えました。

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  3. 旅日記で、楽しませていただきました!
    ありがとう~。

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    1. 楽しんでもらえてよかった!
      JOYさんの旅日記も、いつも楽しませてもらっているよ。
      「今日はこれから」という言葉が印象的で、私も旅日記で使いそうになりました。

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  4. ところでよ、最後の詩は誰のん?

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    1. 高校卒業してすぐに就職した会社の上司が、ある日紙にこの言葉と絵を書いて贈ってくれました。
      誰かの詩かな?
      と思って調べてみたけれどわからず、その上司が作ったものなのかもしれない。
      音信不通だから、今では訊ねることもできず。
      もう20年以上前のことだけど、ずっと忘れない言葉。

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