2015/05/27

のげ

 


イカが泳いでいたのです。
水槽の中ですけれど、きれいだったのです。


「おいしそう」と、思ってしまったのです。


あ~、イカ好きだな~。

今日は囲碁の日。
野毛(横浜)にいらっしゃる先生のもとへ、いそいそと通う道すがら。
野毛は一大飲み屋街で、びっしりと魅力的なお店が並んでいます。

しかし、囲碁を教えていただいている時間帯は昼っ。
帰る時もまだお店は開店しておらず、お店の人たちがせっせと仕込みを
している姿が見られます。

焼き鳥屋さんが串に具材をひたすら刺し続けている後姿。

その姿を見るといつも思い出す

車谷長吉の「赤目四十八瀧心中未遂」という小説。

赤目四十八瀧は、三重県の名所なんですって。

主人公の男が、尼崎の古いアパートの一室で、来る日も来る日も焼き鳥屋で
使う肉やモツを刺しているシーンが浮かびます。


映画にもなったので、だいぶ前に見ました。

ほうしたら、車谷長吉さん、今月半ばに亡くなられていた。

「迦陵頻伽(かりょうびんが)」の刺青をしょった女も浮かんでくる…。


野毛はそんなところです。




尼崎だったんと違う?



2 件のコメント:

  1. わしゃぁ普通の烏賊はそなぇコんのぅ
    今が旬の螢烏賊にゃぁ夢中じゃが

    刺身!沖漬け!アヒージョ! ぶらぁば!


    囲碁の句、見てみたぇのぅ

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    1. 蛍烏賊も好き!旬だよね。アヒージョ美味しそう。
      沖漬けなんて、日本酒がすすむすすむ。

      あ、囲碁の句かぁ。目が白黒してしまうわ。

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