釉掛三昧が続いている。
陶芸教室も素焼きが終わって、今月は生徒さんの釉掛と、
体験教室の釉掛。
そして自分の作品にも釉掛と窯焚きのタイミングが重なって、
毎日釉薬にまみれております。
1つの釉薬をどんぶりと全体に掛けるのではなく、一部分を違う色に
したい時、撥水剤を使って釉薬の掛け分けをします。
上の土鍋の蓋も、青色の部分は他の釉薬を塗ってから、その上に
撥水剤をまた塗っています。
そうするってぇと、別の釉薬を上から掛けた時に、その部分は
後から掛けた釉薬をはじいて、塗った釉薬の色に焼き上がる予定なのです。
釉薬も、重ねて色を出す時と、それぞれの色を出したい時と、
その時々で技法を変えていくのです。
しかし、撥水剤ってトルエンなんかが成分の一つに入っているので、
ずっと扱っていると頭がぼへ~っとしてきますので、お気をつけて!
換気しましょ~ね。エヘエヘ
一人用の土鍋も作っていますよ。
焼き上がりはどうなんだろうな~。
窯の神様どうぞよろしく!
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