2018/11/03

こよみ




三嶋暦は「仮名版暦」(漢文ではなくて仮名文字で、書き写しではなく木版

印刷で作られた暦)としてはもっとも早いものであるらしい。


三嶋大社の近くに「三嶋暦師の館」というものがあって、

暦師であった河合家の家を資料館として開放しています。








































玄関を入ると目の前に三島手の大きな壺が展示されています。





三嶋暦も展示されています。


どうしてこの三島で早くから暦が作られたかは、鎌倉幕府が

自身の権威を強めるための事業の一つとして、源頼朝以来つながりの

深い三嶋大社から暦を頒布させたためと考えられているようです。


入場無料の資料館ですので、個展に足をお運びいただきつつ、

三嶋暦に思いを馳せてみてはいかがでしょー。(月曜休館)






























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