今回の個展に出品する器の一つに、「三島手」という技法を使った
器があります。
個展を開催する場所、静岡県三島市にある三島大社に関係があり、
今まで作ったことが無かったのですが、せっかくなので作ってみました。
三島市の隣の函南(かんなみ)という田舎で生まれ育ち、家を出るまで、
さらに陶芸の道に進む前は「三島手」という焼き物があるなんて
知りませんでした。
巡り合わせって不思議~。
個展のご案内ハガキの写真が、三島手の器です。
冒頭の湯呑もそうです。
花模様の印花を使っているので「花三島」と言ったりもします。
朝鮮から入ってきた焼き物の模様が、三島大社で発行している
「三島暦」の様式に似ているから名付けられたと言います。
三島暦のことはまた今度。
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