三島個展に出品する「三島手」の器をご紹介。
上の写真は口径15cmの浅目の鉢。
ほうれん草のお浸しやお漬物盛ったり、私はこの間
水餃子を盛りましたが良い感じでした。(写真撮り忘れ)
側面にも線彫りしてあります。
嗚呼、この線彫りを見ると、まだまだじゃのぉ~と思うのです。
昔の三島手の茶碗の線彫りって、もっといい加減でもっと大らかで、
いいんですよ~。
あ、私が繊細な心を持った人だってことを言いたいわけではないのです。
いい加減なのだけど、良い加減って難しいのです。
まだまだ修行が足りない。技術も人生にも。
しかし!
私は三島手の器をこの先も作り続けようとは思いません。
三島手は好きだけれど、他の作家が作ったものの方が良いと思うので、
私は私の作りたい方向の器を作っていきます。
いつか、もっと人生の深みを知って、皺も増えて白髪になって
その時もまだ器を作り続けていられたら、もう一度三島手の器を作ろう。
そんな貴重な(笑)三島手の器は、来週23日(金)から始まる
個展でご購入いただけます。
こちらは、先ほどの鉢より大きいサイズの鉢。口径20cm 深さ7cm
サラダなど盛っていただいてもいいですね。
こちらはお皿。口径24cm。
印花も作りましたよ。
お使いになりたい生徒さんは、声を掛けてくださいね。
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