金工作家の光本岳士さんが出展されている
「獺祭展」を観に行ってきました。
獺祭というと、最近ではその名前を冠している日本酒によって
知られています。
俳句の季語にも「獺(オソ)の祭」とあります。
カワウソが採った魚をすぐに食べずに、岸に並べる姿が、
ご先祖様を祭っているように見えたことから「獺魚を祭る」と
いうようになり、略して「獺の祭(獺祭)」となったそうな~。
今回の展覧会は、学芸大学の元教授でいらっしゃった
木全本さんと、その教え子のみなさんの展覧会ということだそうで、
木全さんが「獺祭」という言葉に思い入れがあって、今回の展覧会の
題名にとされたそうです。
もう10年以上前から光本さんの作品のファンで、毎回作品を
拝見して心に響くものを持ち帰らせてもらっています。
今回は華道家の露華あつこさんが花器に花を生けられていて、
作品がより一層生き生きとしていました。
木全さんは時計をたくさん展示されていました。
色がとてもきれいで、この振り子時計も楽しい~と思いました。
それぞれの方が金属を使って制作された作品。
作品にそれぞれの心が表出して、それぞれ違くてとても面白いです。
10月31日(木)まで開催中です!
アートスペース 煌翔
11:00~19:00(最終日は17:00迄)
29日(火)本日はお休みです。
0 件のコメント:
コメントを投稿