2020/08/16

あぜがまる




今回は、西丹沢の畦ヶ丸山(標高 1292メートル)登山。


暑い、とにかく暑かった。

夏の登山は水分をいくら摂取しても、すぐに汗として排出してしまう。

なので、今回の山は途中トイレがなかったのにも関わらず、

トイレを我慢できた~。(尾籠な話でゴメンナサイ)






















登山口からしばらくの間、こうした丹沢らしい沢沿いを歩いたり

こんな橋を渡ったりしながら進みます。沢沿いの空気は涼しかったです。

こういう橋が所々あるのですが、グラグラして怖ーい。

低い所はまだ良いのですが、割と高所を渡る所もあって、

えい、ままよ!という気持ちで一気に渡ります。























畦ヶ丸山は、展望が開けているところがほとんどなく、樹々の間を

ひたすら登って行きます。





















その分、本当に深い森の中を歩いているようで、樹々のエナジーを濃く感じます。






頂上ではおにぎりとキノコのお味噌汁。

おにぎりはラップではなくアルミホイルで包んだ方が美味しい。

竹の皮なんかが一番いいのでしょうけどね。

お味噌汁の塩分サイコー!!



さぁ、登ったからには下りなくてはなりません。

なぜ山登りなんてするの?苦しい思いまでして、と聞かれますが

ひたすら足を一歩一歩前に出して進んでいくと、

鳥のような目線になって、大きな山にへばりつくようにしている

小さな小さな自分が見えてきて、山が包み込んでくれているような、

大きな広い広い気持ちになるのです。それが気持ちがいいのかな。


しんどくて、も~ヤダ!

と思うけれど、また登りたくなるのですよね。






















昨年の台風19号の影響がまだ残っていて、帰りの道は迂回路の部分があり、

ロープを伝って降りたり、橋の無い川をジャブジャブ渡ったりまさに冒険。

川を渡る時、持って行ったビーチサンダルに履き替えて渡ったら、片方流されて

しまいました。自分が流されなくてよかったわ。



下りの道は、細い崖の道をずっと歩いていたので、いつ足を踏み外して

崖を転がり落ちてしまうかと緊張し続けていました。

「好事魔多し、好事魔多し」

と、つぶやき続けていましたよ。






各地で熊が出没しているということで、熊除けの鈴をリンリン鳴らしつつ

行きましたが、熊とバッタリ出会うこともなく、無事に下山できました。


今日は筋肉痛!




2 件のコメント:

  1. 人生は祭りや! 楽しんじょるよぉで何よりじゃ

    冷房装置持っちょらんわしゃぁ あせがたまる っちゃ

    返信削除
    返信
    1. きゃぁ~、すっかり冷えたわ~。
      この暑さで冷房装置が無くて元気でいるってすごい!
      私なんて山でヘロヘロになってたよ。
      でも、登山は楽しい!

      削除