今回は、西丹沢の畦ヶ丸山(標高 1292メートル)登山。
暑い、とにかく暑かった。
夏の登山は水分をいくら摂取しても、すぐに汗として排出してしまう。
なので、今回の山は途中トイレがなかったのにも関わらず、
トイレを我慢できた~。(尾籠な話でゴメンナサイ)
登山口からしばらくの間、こうした丹沢らしい沢沿いを歩いたり
こんな橋を渡ったりしながら進みます。沢沿いの空気は涼しかったです。
こういう橋が所々あるのですが、グラグラして怖ーい。
低い所はまだ良いのですが、割と高所を渡る所もあって、
えい、ままよ!という気持ちで一気に渡ります。
畦ヶ丸山は、展望が開けているところがほとんどなく、樹々の間を
ひたすら登って行きます。
その分、本当に深い森の中を歩いているようで、樹々のエナジーを濃く感じます。
頂上ではおにぎりとキノコのお味噌汁。
おにぎりはラップではなくアルミホイルで包んだ方が美味しい。
竹の皮なんかが一番いいのでしょうけどね。
お味噌汁の塩分サイコー!!
さぁ、登ったからには下りなくてはなりません。
なぜ山登りなんてするの?苦しい思いまでして、と聞かれますが
ひたすら足を一歩一歩前に出して進んでいくと、
鳥のような目線になって、大きな山にへばりつくようにしている
小さな小さな自分が見えてきて、山が包み込んでくれているような、
大きな広い広い気持ちになるのです。それが気持ちがいいのかな。
しんどくて、も~ヤダ!
と思うけれど、また登りたくなるのですよね。
昨年の台風19号の影響がまだ残っていて、帰りの道は迂回路の部分があり、
ロープを伝って降りたり、橋の無い川をジャブジャブ渡ったりまさに冒険。
川を渡る時、持って行ったビーチサンダルに履き替えて渡ったら、片方流されて
しまいました。自分が流されなくてよかったわ。
下りの道は、細い崖の道をずっと歩いていたので、いつ足を踏み外して
崖を転がり落ちてしまうかと緊張し続けていました。
「好事魔多し、好事魔多し」
と、つぶやき続けていましたよ。
各地で熊が出没しているということで、熊除けの鈴をリンリン鳴らしつつ
行きましたが、熊とバッタリ出会うこともなく、無事に下山できました。
今日は筋肉痛!
人生は祭りや! 楽しんじょるよぉで何よりじゃ
返信削除冷房装置持っちょらんわしゃぁ あせがたまる っちゃ
きゃぁ~、すっかり冷えたわ~。
削除この暑さで冷房装置が無くて元気でいるってすごい!
私なんて山でヘロヘロになってたよ。
でも、登山は楽しい!